みなさん、こんにちは!総務部の土本です。
平成31年2月24日(日曜日)に防災体験バスツアーを実施し外国人市民を含む18名の参加者の皆様と共に、和泉市消防本部や大阪市立阿倍野防災センターを訪れました。ツアーの様子をご紹介します。
はじめに和泉市消防本部へ向かい、消防隊・救急隊員から心臓マッサージやAEDの実技指導を受けました。「倒れている人に声を掛ける時は額を押さえながら」や、「心臓マッサージのペースは“もしもし亀よ”の歌に合わせて」など、具体的なアドバイスを受けながら心肺蘇生やAEDの実技に挑戦しました。
救急車が到着するまでの時間が、人の生死を分けることがあるという話を聞きながら、真剣な表情で取り組んでおられました。
和泉市消防本部にて
AED装着中も心臓マッサージを続けます
阿倍野防災センターでは、60分間の防災体験コースに参加しました。
はじめに起震車で震度6の揺れを体験し、消火器や119番通報、応急処置、避難体験VRなど「消火・避難・救助」という災害時に必要な一連の行動を体験しました。
参加者の皆さんからは、「座学だけでなく体験できたので色々学べて楽しかった。」や、「防災についての方法はすぐに忘れるので皆がしばしば参加して学ぶことが大切だと分かった。」などの感想をいただきました。
起震車で震度6の揺れを体験
消火器を手に狙いを定め…
市内には現在、約2,300人の外国人市民が暮らしておられ、外国人旅行者も少しずつ増えてきています。中には地震を体験したことがない人や、防災について学んだことがない人もたくさんおられ、もしも大規模な災害が発生したら、日本語に不自由な外国人の方々は、必要な情報が得られなくて大混乱に陥ることが予想されます。
本市では現在、“もしも”のその時に備え、市役所や避難所、又は在宅で電話やFAX、Eメールを使用しながら通訳・翻訳をお手伝いいただく「災害時多言語支援ボランティア」を募集しています。
ご興味のある方は是非、人権・男女参画室(電話0725-99-8115)まで、お問い合わせください。
和泉市災害時多言語支援ボランティア募集のご案内(PDF:576.5KB)
和泉市災害時多言語支援ボランティア登録申込書(WORD:54KB)
和泉市災害時多言語支援ボランティア登録要綱(PDF:121.1KB)
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