プロデビュー1年3か月という速さで世界王座に登りつめたボクシング競技の京口紘人選手が8月13日(日曜日)午後2時和泉市役所(和泉市府中町2-7-5)にて、王座奪取の報告のため、辻宏康和泉市長を表敬訪問しました。
表敬訪問では、健闘を称えるいずもく(和泉市の木材)賞詞の授与や京口選手のタイトルマッチでの激闘や今後の防衛への意気込み、子どもたちへのエールの話など約30分程度行われた。
京口紘人選手は、「幼い頃、兄弟と比べて自分が弱い事を自覚し、才能がなくてもトコトンやり抜けば夢が叶うと信じ、「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も」を座右の銘にして取り組んできた。子ども達にも、夢や目標へ向かってトコトンやり遂げることが大切と伝えたい 」と話しました。
辻宏康和泉市長は、「和泉市出身の世界チャンピオンが誕生したことをたいへん嬉しく思っている。今後の王座防衛を祈念し、和泉市へ凱旋する際はイベント出演や和泉市出身で同世代でもある横浜ベイスターズの桑原選手との対談を企画したい。」と話し、激励の言葉を交わしました。
<京口紘人選手経歴>
所属:ワタナベジム
生年月日:1993年11月27日
大商大在籍時、ボクシング部主将
2014年 国体成年の部 ライトフライ級優勝
全日本選手権準優勝
2015年 台北市国際カップ準優勝
国体成年の部 ライトフライ級準優勝
2016年 プロデビュー
2017年 OPBF東洋太平洋ミニマム級王者
OPBF東洋太平洋ミニマム級初防衛
IBF世界ミニマム級世界王者
戦績:アマチュア(52勝(8KO)・14敗)
プロ(8勝(6KO)・無敗)