縄跳びで世界を舞台に戦った日本人パフォーマー(元シルクドゥソレイユ)の船木勇佑さんが、自身の経験談を踏まえて、9月14日(木曜日)、和泉市立横山小学校・北松尾小学校の児童に講演及びパフォーマンスを披露しました。
船木さんは、ウォルトディズニー内に常設されたシルクドゥソレイユのショー“ラヌーバ”に採用された最初の日本人です。
講演では、幼少時は太っていて運動が苦手なためにいじめにあっていた経験や、中学受験失敗によってますますエスカレートしたいじめを乗り越えるきっかけとなった本との出会いについてお話しされ、日々の少しずつの努力の積み重ねが大きな自信と成果につながり、いじめを克服できただけでなく、将来の夢を実現するためにも大切であることを子どもたちに伝えてくださいました。
講演中には、得意の縄跳びパフォーマンスも披露され、子どもたちから驚きの声が漏れてきました。
船木さんの話を聞いた横山小学校の児童は「全然運動ができなかったのに、少しずつやっていくことで、シルクドゥソレイユで活躍するまでになったのはすごい。僕は将来プロ野球選手になりたいので、船木さんのように少しずつ努力を重ねていこうと思う」と話しました。
【船木勇佑さんプロフィール】
縄跳びで世界を舞台に戦った日本人パフォーマーの船木勇佑(ふなきゆうすけ)さんは、世界最高峰のパフォーマンス集団「シルク ド ソレイユ」と正式契約し、29歳からの約6年間計2,400回以上ショーに出演した。
現在は、自身の経験を活かし、縄跳びパフォーマンスのほか、カメラマン・講演活動等を実施している。