社会資本総合整備計画（和泉市北部地区都市再生整備計画）

　北部地域では、社会資本整備総合交付金事業を活用してまちづくりを進めています。

和泉市では、都市計画マスタープランに基づき、北西部地域、北部地域、中部地域、南部地域の4つの地域に区分し、それぞれの地域特性に合わせたまちづくりを目指しています。

北部地域は「生活文化創出地域」と位置付けられており、市民ニーズの多様化・高度化、市民の自治意識の高まりなどを背景として、図書館を併設した「（仮称）和泉市北部リージョンセンター」を整備することで、生活利便性の向上と住民の活発な活動の促進を目指します。

「（仮称）和泉市北部リージョンセンター」の整備には、社会資本整備総合交付金制度を活用しています。

社会資本整備総合交付金は、国土交通省が所管する地方公共団体向け個別補助金を一つの交付金に原則一括し、地方公共団体にとって自由度が高く、創意工夫を活かせる総合的な交付金として平成22年度に創設されました。

道路、河川、下水道、公園、住宅及び住環境、市街地整備などに係る政策目的を実現するため、地方公共団体が作成した社会資本総合整備計画に基づき、目標実現のための基幹的な社会資本整備事業のほか、関連する社会資本整備等を総合的・一体的に支援する制度です。

地方公共団体が社会資本整備総合交付金により事業を実施しようとする場合には、目標や目標実現のための事業等を記載した「社会資本総合整備計画」を作成し、国土交通大臣に提出することとなっています。

国は、毎年度、当該計画に基づき交付額を算定して、交付金を交付します。

和泉市北部地区における社会資本総合整備計画はこちらです。