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小中一貫教育

和泉市の小中一貫教育

 

「確かな学力を身につけた心豊かな子ども」を育成するため、義務教育9年間を見通した継続的かつ一貫性のある教育を推進する小中一貫教育の取組みを進めています。
具体的には下記の項目の具現化をめざします。

・小中学校で共通しためざす子ども像の設定

・小中学校で協力した推進組織体制の構築

・小中学校9年間で子どもの育ちと学びを見通した継続、連続した指導

和泉市の小中一貫教育(PDF:531.2KB)

小中一貫教育モデル校区事業

 

中学校区の課題に応じた小中一貫の取組みを推進するためモデル校区事業を実施しています。

和泉市小中一貫教育モデル校区事業実施要項(PDF:44.4KB)

小中一貫教育連絡協議会

 

小中一貫教育推進に係る内容や課題に関する意見交換を行う連絡協議会を開催しています。

平成25年度小中一貫教育連絡協議会開催要項(PDF:332.7KB)

平成25年度小中一貫教育連絡協議会名簿(PDF:40KB)

小中一貫教育Q&A

 

1:「小中一貫教育」とは、どんな制度ですか。

1:和泉市の小中一貫教育は、新しい特別なシステムではなく、これまで取り組んできた小中連携を、さらに発展させるものです。なお、学習指導要領の枠内で進める取組みであるため、小学校6年間、中学校3年間の枠組みは変わりません。

 

 2:小中連携と小中一貫教育は、どこが違うのですか。

2:小中連携とは、子どもや教職員がさまざまな交流やイベントでつながりを深めることを目的とした取組みです。小中一貫教育とは、同一中学校区の小・中学校を「ひとつの学園」として意識し、9年間の義務教育を一貫性・連続性のあるものとして捉え、責任をもって指導していくものです。

 

 3:どうして「小中一貫教育」が必要なのですか。

3:小学校5,6年生から中学校1年生にかけては、子どもの発達の個人差が大きくなる時期です。また、子どもたちをとりまく環境の変化などに伴いこれまで以上に小学校と中学校で指導方針等についての情報共有・連携が必要となってきます。そこで、小中学校の教職員が一体となり、9年間の学びの連続性を踏まえ、子どもの発達段階に即した指導ができる小中一貫教育を行う必要があります。

 

4:「小中一貫教育」が突然始まった感じがするのですが。

4:本市が推進している「小中一貫教育」は、現在まで取り組んできている小中連携をベースにして発展・深化させていこうというものです。その小中一貫教育の基盤となる「小中連携」については、本市では10年以上も前から全中学校区で小学校6年生が中学校の授業等を体験する中学校体験入学を実施しています。小中学校の教員が兼務で授業を行う「小中いきいきスクール」、同一中学校区の小中学校教員が一同に会しての合同研修会、テーマ別研修会などの取組みも行っています。こういった取組内容については、小中学校の担当者や管理職等の研修会でも成果や課題の共有を行っていて、小中連携を推進することの重要性については教職員も理解し、その必要性は認識されていると考えています

 

5:和泉市における「小中一貫教育」のねらいは何ですか。

5:和泉市では、「確かな学力を身につけた心豊かな子ども」を育成するため、小中一貫教育の取組みを進めていきます。

 

6:小中一貫教育になるとなぜ、学力が向上するのですか。

6:小学校では一人ひとりに応じたきめ細やかな指導を行います。また、中学校では教科の専門性を持った指導を行います。小中学校の教員がそれぞれの長所を活かしながら同一校区の子どもに一貫性・連続性をもった指導をすることで学力向上につながっていきます。

 

7:小中一貫教育って具体的にどんなことをするのですか。

7:小中の9年間を一貫した教育方針で子どもたちを育てます。例えば、小学校高学年から音楽や家庭科だけでなく、算数、外国語活動や体育などにも一部教科担任制を取り入れたり、中学校教員の専門性を活かした研修を小学校とすすめたりすることで、児童が今まで以上に興味・関心を持って授業を受けることができます。また、児童生徒が行事や授業で交流を持つことで、小学生が中学校への期待やあこがれを持つことができるとともに、中学生が小学生とふれ合うことで自尊感情が高まります。

 

8:小中一貫教育に取り組む場合、教員の持っている免許で指導できないことなどは考えられませんか。

8:中学校教員については、免許を持っている教科を小学校で指導することができます。逆に中学校の免許を持たない小学校教員は、中学校で単独で指導することはできませんが、中学校教員の補助として指導することはできます。

 

9:小学校高学年から教科担任制になると、教室に担任の先生がいることが少なくなって、トラブルも多くなるのではないですか。

9:小学校5年生から現在の中学校のような全ての教科で教科担任制を実施するものではないので、教室に担任はいます。現在も小学校高学年では、家庭科や音楽など一部教科担任制をとっています。その実施教科を理科や社会科に広げるなど、中学校での完全な教科担任制に向けて、子どもたちにとって緩やかなステップになるような取組みを考えています。

 

 10:今後、保護者に対して説明会等を開く予定はありますか。

10:小中一貫教育については、平成262月に保護者・地域の方々も参加いただける教育フォーラムを開催する予定です。

 

 11:小中一貫教育になると、運動会など学校の行事はどうなりますか。

11:運動会については、子どもたちの移動や練習時間などを考えると、現在のようにそれぞれの学校で実施することになります。ただ、南松尾中学校区では、1小学校1中学校という条件を活かして、保・小・中合同運動会を実施しています。
他の校区においても、音楽会など工夫によっては小中合同で実施する方がメリットのある行事も考えられます。

 

12:現場の先生の仕事が増え、結果として教育指導がマイナスになりませんか。

12:小中合同の研究会や研修、それらの打ち合わせなどの時間は増えていくことが考えられますが、業務負担が急増しないような配慮は必要だと考えています。
また、中・長期的には、全教職員協働で進めることで、学力向上や生活指導問題の減少が図れると考えています。

 

13:小中一貫教育のデメリットはないのですか。

13:小学校と中学校が離れていている施設分離型は、教員や児童生徒の移動が必要となるため、日常的な児童生徒や教員の交流を行うには時間の確保と工夫が必要です。

 

14:和泉市以外で小中一貫教育に取り組んでいるところはあるのですか。

14:全国的にも取り組む自治体が増えてきています。全市的に小中一貫教育を導入しているのは、広島県呉市、京都府京都市、宇治市、東京都品川区、三鷹市、神奈川県横浜市、島根県松江市等があります。大阪府内でも、箕面市、吹田市、摂津市、島本町、大阪市、寝屋川市、柏原市等、小中一貫教育を全市的に推進するところは年々増えています。

 

15:中学校入学を機に、新しい環境で心機一転したいと思っている子どももいるのではないでしょうか。

15:本市が進める小中一貫教育は、小学校6年生から中学校1年生にかけての節目を全て否定するものではなく、子どもたちにとって必要な小中のステップは残しながら、少しでも緩やかなものにしようとするものです。中学校進学という大きな節目にあたっては、子どもたちが心機一転できるような機会は大切だと考えています。
これは平成294月に開校予定の施設一体型小中一貫校についても同様です。

 

     16PTA活動は小中で一つになるのですか。

16:平成294月、はつが野に開校予定の施設一体型小中一貫校については、そういった事も考えられますが、現在、施設分離型で取り組まれている学校ではPTA活動を一つにするといった事は考えていません。しかし、必要に応じて連携する事は重要だと考えます。

 

17:施設分離型では、保護者・地域にとって小中一貫教育がわかりくいのではないですか。

17:施設分離型については、施設一体型と比較すると、保護者・地域にとって取組内容が実感しにくい部分があると考えられます。そのため、例えば小中学校の行事予定をまとめて知らせることや、保護者や地域と連携した小中学校での行事など、目に見える形でアピールしていくことが大切になります。

施設一体型小中一貫Q&A

 

18:いつ、どこにできるのですか、また、誰でも入学できるのですか。

18:平成294月、はつが野に開校を予定しています。この施設一体型小中一貫校については、青葉はつが野小学校、南池田中学校の過大規模化の解消のために建設します。そのため、基本的には、今後開発予定のはつが野地区が通学区域となる予定です。

 

19:どうして施設一体型なのですか。

19:施設一体型になると、学校運営の一貫性が確保され、小中学生の日常的な交流、小中教職員の意見情報交換、乗入れ授業が行いやすくなります。また、小中お互いの指導方法について日常的に話し合うことで教員の指導力が向上します。

 

20:平成294月開校予定ですが、それまでの間は、青葉はつが野小学校、南池田中学校へ通学することになるのですか。

20:新設校が開校されるまで、はつが野地区に入居される方については、全て青葉はつが野小学校、南池田中学校に通学することになります。そのため、新設校が開校しましたら、はつが野4丁目~6丁目の方につきましては、新設校に編入することを想定しています。

 

21:今後、市内の小学校と中学校の施設を一つに建て替えていくのですか。

21:いいえ。小中一貫教育といっても、現在の施設をそのまま使用する施設分離型(小学校と中学校が別の場所にある)で進めていきます。 

 

22:小・中学校の施設が一つになると、小学1年生と中学生との体格の差が大きいため、同一スペースで活動することは危険ではないですか。

22:共有スペースについては、運動スペースを分けたり、プールの水深などに配慮する必要があります。
逆に小さい子どもがいることで、中学生など体格の大きい子どもが小学校低学年に配慮する姿が見られるようになったなどの報告もあります。

 

23:同じ施設で生活すると、中学校で発生するようなトラブルが小学校にもおりてくるのではないですか。

23:小学生が身近にいることで、具体的な目標である中学生の姿が見られることが大きいと考えています。また、逆に、中学生は小学生に接したり、見られることで、自己肯定感が増し、年長者としての自覚も出てくることが期待できます。

 

24:先生の数はどうなるのですか。また、校長先生は1人になるのですか。

24:施設一体型は、小学校と中学校が同じ敷地内にあるという考え方になります。そのため、教職員の配置については、施設分離型の小学校・中学校と同様、それぞれの学級数に応じて教職員の数が決められます。校長や教頭の人数については、今後大阪府と協議していきます。

 

25:授業時間の違いによるチャイムはどうするのですか。

25:ノーチャイムや休み時間の工夫などで対応できると考えています。
ノーチャイムについては、一日を通じてチャイムを鳴らさない方法や、1限の始業時と給食時、午後の始業時のみチャイムを鳴らすといったことが考えられます。
授業時間は小学校45分、中学校50分となっているため、例えば、休み時間を小学生15分、中学生10分とすることで、授業開始時と中学校の授業終了時の時刻をそろえてチャイムを鳴らしている学校もあります。

 

26:運動会は9学年で行うのですか?9学年となると運動会での待ち時間が多くなるのではないですか。

26:はい。こういった学校行事が小中合同でできるのは施設一体型の一番のメリットだと考えています。
待ち時間については、異学年が合同で競技したり演技するなど、実施方法を工夫することで、待ち時間の解消が図れ、子どもたちが下級生を思いやる姿を間近に見ることができます。また、小学生が中学生の演技を見ることで、中学生への憧れを持ちます。実際に実施している学校の感想には、「8年生や9年生の競技は迫力があって見ていてドキドキした」、9年生の生徒は「下級生を見ていると当時の自分の気持ちを思い出し、応援に力が入った」といった報告がされています。

 

27:小学校5,6年生がいままでは最高学年として、下の学年の面倒をみて、リーダーシップをとっていましたが、それらの役割が全て9年生の役割になって、その大事な役割がなくなるのではないですか。

27:リーダーシップの育成には、9年間というスパンも必要ですが、行事や取組内容により学年区分 (前期・中期・後期) を生かしてリーダーシップの育成にも取り組むことができます。それぞれの期別でリーダー体験を積み重ねるといった工夫した取組みが考えられます。

 

28:小学校の卒業式、中学校の入学式はなくなるのですか。

28:節目としての卒業、入学は大切な時期だと考えています。子どもたちが心機一転の機会と捉えられるような機会が必要だと考えていますので、卒業式、入学式をなくすことは考えていません。

 

29:小学校6年生での修学旅行や卒業アルバムはなくなるのですか。

29:いいえ。卒業式と同様、節目としての行事等は大切だと考えています。そのため、修学旅行や卒業アルバムについても、施設分離型の小学校と同様、必要だと考えています。

 

30:中学校の校則が小学生にも適用されると、子どもたちにとって窮屈な学校生活になるのではないですか。

30:すでに施設一体型に取り組んでいる学校では、小中で授業時間や制服が別になっているなど、子どもたちの実態に応じたシステムをとっている学校がほとんどです。

 

31:小学3年生修了時に小学4年生の範囲まで詰め込んで教えるなど、施設一体型の学校だけ前倒し教育をおこなうことはありませんか。

31:教育課程については現行の学習指導要領に即した内容で取り組む予定です。現行の63制を変更するものではありませんので、転校しても困ることはありません。
ただ、教科によっては繰り返し出てくる学習内容や、重なる内容など精選したり、指導を重点化することで、逆に子どもたちの負担が軽くなったり、指導内容の充実が図られることも考えられます。

 

32:市南部や、北部の学校でも児童生徒数が減少している学校がありますが、そういった学校は将来的に施設一体型になるのですか。

32:本市の全ての小中学校は、それぞれ地域の方々の思いや地域の歴史・伝統と密接なつながりがあり、地域に根ざした学校づくりを進めています。どの学校でも地域の方に見守り活動等様々なご協力・ご支援いただき、学校が運営できています。また、学校は国語や算数といった教科の学習だけでなく、集団の中での生活を学習する場でもあります。そういった観点から、極端な少人数の学校が適正かということについては様々な意見があるところです。教育委員会としては、学校と地域コミュニティのつながりを今後とも大切にし、「地域の学校」という観点から「児童生徒数が減少したからすぐに学校を統廃合する」といった考えはありませんが、小規模校のあり方については、地域の皆様の意見等も含め各学校の実情を踏まえて検討していきます。

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