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輝け和泉市ひろみち通信:2009年10月1日~15日

2009年10月15日

今日もすがすがしいお天気で、市長室の窓から吹き込んでくるそよ風が気持ちいいです。
今朝は、毎週恒例の部長会があり、22年度予算に関する説明を行いました。
先行きが見えない経済情勢、政権交代による制度改変、本当に予算編成にあたっては抜かりない情報収集と迅速かつ的確な判断が不可欠です。
数年前から和泉市では、従来の積み上げ式の予算配分から枠配分方式(以下、枠配)で予算を編成しています。
枠配の予算編成とは、事業担当部局が配分された予算の枠内で自主的かつ自律的な予算編成を行う方式のことです。
私は枠配で最も大切なことは、前例踏襲主義の打破だと考えます。前年度やったから今年度もやるというのではなく、常に優先順位を考えながらスクラップアンドビルトの視点で事業の見直しをする必要があります。
市民さんから「役所の職員はいつも予算がないと言って、要望に対して聞く耳さえ持たない。」と言われたりします。
今朝の会議で、私は「今後は予算がないという言葉は使わない。まず要望を腹に落として、優先順位を付けた後に答えを出すように。」と指示しました。
予算がないと言えば簡単ですが、それでは思考を止めたのと同じです。
まず思考を120%働かせるというぐらいの意識から始めなければなりません。
午後はいずみエンゼルハウス北松尾の設立3周年記念式典にお招きいただきました。
和泉市では中学校区ごとに子育て支援を行うエンゼルハウスを10ヵ所設立する予定で、今のところは3ヵ所で設立されています。
校区の町会、NPO団体等の事業主、行政の3者が力を合わせて行う子育て支援事業をさらに充実させていただくためには、既存の施設の更なる事業の発展が不可欠です。
子育て支援は自治体の行政運営のバロメーターと言えます。しっかり子育て支援に取り組み、「住んでよかった和泉市」と言われるように努力してまいりたいと思います。

2009年10月14日

朝から定例市長会があり、大阪府庁に行って来ました。
政権交代で民主党政権が誕生し、公約実現に向けての政策変更がマスコミ等によって報道されています。
補助事業の中止や新規事業の市町村負担など、市町村と何の打合せもない中で、マスコミ報道だけが先行し混乱が生じているのが現状です。
今朝の新聞では、子ども手当の一方的な市町村負担が発表されており、地方主権を公約とした民主党とも思えぬ横暴なやり方が露呈しました。
和泉市の場合、今の試算では子ども手当の総額は95億円となる見込みで、市が1割負担するとしても9億5千万円の負担額となります。その財源確保には他の事業費を圧縮するしかなく、市民サービスの偏重を招かないためには、他の子育て支援策をカットせざるを得ません。これでは地方主権とは逆行もいいとこです。
今回の発表に対して、今日の市長会の席では、事態回避に向けての協力体制の構築を満場一致で約束しました。
またこの席で、新型インフルエンザ対策における発熱外来に関する議論もなされました。 パンデミックを想定した場合、市レベルで新型インフルエンザに関する相談窓口を持つのは現実的には無理があり、患者の殺到で医療機関の混乱が危惧されます。
それを回避するためには、やはり専門知識を持った係員を特別配置して、電話等での事前の対応が必要となります。ところが、国、府ともに、そのことに関する具体的な対策はなにも示していません。今後は、国、府に対して、早期対策の実施を要望していきたいと思います。
午後からは、来年度予算編成に向けた打合せです。国の動向が猫の目のように変わっていく中での予算編成は結構大変だと感じています。
時の趨勢に振り回されず、常にぶれない判断を心がけて取り組まねばなりません。

2009年10月13日

この連休、和泉市は秋祭りで、約60台の地車や神輿による祭典が繰り広げられました。
私は各連合曳きのパレード等にご招待いただきましたので、ありがたくお祝いに駆けつけさせていただきました。
町会の役員さんはもとより、子ども会から老人クラブの方々まで、地域の老若男女が一丸となって、この地車祭を盛り上げます。
初日の曳き出しは大体午前5時過ぎですので、地車曳行の綱係である青年団は、ほぼ夜通しで準備をしています。そして地車を小屋にしまうのが午後11時ぐらいになります。若いとは言え、よく体力が持つなと感心させられるとともに、その精神力の強さに感動を覚えます。
青年団の若者たちは、仮装をしたり、奇妙なダンスを踊ったり、替え歌を歌ったりと、一見すると大騒ぎをしているように映るのですが、本当はぎりぎりのところで頑張っているのです。
地車祭りはまさに地域の伝統文化と地域の結束であり、「地域力のシンボル」と言えます。 私も子どものころから地車に慣れ親しんできたので、今回お祝いの大団扇を贈呈している時、万感胸に迫るものがありました。
また、南横山校区では、何百年の歴史を誇る「笹踊り」のご奉納がありました。
この笹踊りは、笹踊り保存会の皆さんが文献等を紐解いて復元したものです。
以前、ある方から先祖のルーツを調べると地域が栄えると教えていただきました。笹踊りなどの伝統文化を継承するのは、過去にこだわっている古い考えのように思われますが、そこに地域発展の原点があると解釈すれば、伝統文化の継承がいかに大切なことなのか理解できます。
これからも地車、神輿、笹踊りなど地域の文化伝統をしっかりサポートしていきたいと思います。 

祭典の様子

2009年10月9日

今日は台風一過、すがすがしい朝ですが、台風18号により市内数ヵ所で地すべりがありました。それによる人や家屋への影響はありませんでしたが、現在、復旧作業を急いでおります。
台風後の河川状況を見るため、今朝は、家から松尾川堤防にある管理用道路を歩きながら登庁しました。
台風で水位がかなり上がり、川底に堆積した砂や草などが流されたためか、青みがかった粘土質の川底がくっきりと見えて、川の水が澄んでいるように感じました。
また、鴨などたくさんの野鳥が川辺でのどかに過ごしており、台風が来たのが嘘のように思えます。
台風が大阪に上陸しなかったことに感謝するとともに、甚大な被害を受けた地域の一刻も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
さて、昨日今日と、ISO14001環境マネジメントシステムのサーベランス審査を受けています。
本市では、平成13年に「ISO14001環境マネジメントシステム」の認証を取得しており、今年で9年目を迎えますが、毎年、目標達成度のチェックをしています。
職員の環境に対する意識も向上し、毎年ほぼ目標をクリアしていますが、若干マンネリ化してきたことも否めません。今後は取り組み方法も考えてきたいと思います。
また本市では、平成19年4月から来庁者の方々に担当課をご案内する「フロアマネージャー」を正面玄関に配置しており、その制度もすっかり浸透してきたようです。
今後は、この制度がなくともすべての職員がいつでも「フロアマネージャー」であるよう、今日から写真のような標語を各課に掲示し、さらなる市民サービスの向上に努めさせていただきます。

標語掲示の様子

2009年10月8日

一夜明けて台風の影響による雨風がかなり収まってきたようです。
和泉市は昨日午前9時に災害警戒本部を立ち上げ、昨夜は管理職をはじめ災害対策担当の職員が役所や避難所に詰め、夜通しの警戒体制で臨みました。
強い台風18号は進路を南に変え大阪府は直撃を免れたので、現時点では和泉市における大きな被害は出ていないとの報告を受けています。
とはいえ、市内数ヵ所で倒木や灌水などの被害があり、二次災害が出ないよう消防団等の協力で迅速な対応をしていただきました。
避難所で一夜を明かされた方も数カ所でいらっしゃいましたが、今朝6時には全員帰宅され、避難所も午前9時を持って解除させていただきました。
和泉市において大きな被害が出なかったとはいえ、10年来の大型台風18号は各地で被害をもたらしています。
地球温暖化がもたらす異常気象の影響により、近年台風が大型化し被害が甚大化している中、今回の各地での教訓を生かし、今後の災害対策の参考とせねばなりません。
昨日の夕刻行った災害警戒本部の挨拶でも申し上げましたが、何をおいても市民の方々の安全と安心を確保することに第一義を置かなければなりません。
防災だけではなく、二次災害を防ぐ減災にも意識を集中して、迅速かつ適切な行動が大切です。
今はまず、市内で災害対策のため夜を徹してご協力いただいたボランティアや関係団体の皆様、そして市職員に謝意を申し上げたく思います。
本日は早朝から災害警戒本部会議を開きましたが、最終の被害報告をまとめるため正午前にも災害警戒本部会議が開催されます。
そして午後は、平成13年に認証をいただいた「ISO14001環境マネジメントシステム」の審査があります。
今回で9回目を迎え、和泉市における環境保護意識もかなり浸透してきているようです。
鳩山首相が日本の温室効果ガス排出を2020年までに1990年比25%削減する目標を掲げましたが、この目標を達成するためには国だけではなく企業や国民そして地方自治体の協力が不可欠です。
和泉市では今年度、太陽光発電システムの設置費補助金交付事業を実施しています。今後も地球温暖化防止のためにしっかりと取り組みます。

2009年10月7日

台風と前線の影響で今日も雨です。非常に強い台風18号は、中心気圧940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速毎秒50メートル、瞬間最大風速毎秒60メートルを記録しています。この台風は8日午前に潮岬を通過し、近畿地方に上陸する可能性が高いとのことです。
通常の台風は、日本列島に近づくにつれて勢力が衰えるのですが、今回は海水温が27度と周囲より高い海域を進んでいるので、勢力は上陸するまで衰えにくいそうです。
昭和34年に東海地方などを襲い、死者・行方不明者5,098人、全壊住宅約4万1,000棟、床上浸水約15万8,000棟などの被害を出した伊勢湾台風に匹敵するそうで、大阪管区気象台は厳重な警戒をと呼びかけています。
和泉市では災害警戒本部を設置し、防災・減災のため万全を期する体制を整えています。
私も今日と明日は台風情報をつぶさにキャッチし、市民の安全・安心を確保するため、迅速な対応ができるよう待機いたします。
話は少し飛びますが、2004年末のインド洋大津波で被災したタイの住民が制作した「さをり織り」の作品を展示する「TSUNAMIクラフト展」が今月5日、京都市南区の手織り教室「SAORI(さをり)京都」で始ったとのことです。
この展示会は、被災者の心のケアを目的として伝えた「さをり織り」を通じ、復興へ歩む被災地の姿を知ってもらおうと開かれたものです。
城みさをさんが始められた「さをり織り」は和泉市が発祥の地で、障害者授産施設などへの普及から有名になり、海外でも広く受け入れられ、インド洋大津波を被災した現地で今も創作が続き、被災者の精神的なサポートや収入源になっているとのことです。
縦糸と横糸が織り成す芸術、「さをり織り」が災害復旧のシンボルとして世界に貢献していることを大変うれしく思います。 

2009年10月6日

昨日の夜から雨が降り続き、朝も雨模様です。本当に一雨ごとに涼しくなり、今朝は寒いくらいです。
昨日、和泉市議会の正副議長さんが決定しました。議長には公明党の吉川議員さん、副議長には清和会の辻本議員さんが選任されました。吉川議員さんとは議員時代の同期ですし、辻本議員さんとは同じ秋祭りの松尾連合でだんじりを曳かせていただいております。
これからの1年、議会運営を行ってくださるお二人によろしくお願い申し上げたく思います。
また、これまでの1年間、ご苦労をおかけした山本前議長さんと小野林前副議長さんには、心から敬意を表するとともに、深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
今日は、朝から各常任委員会の委員の選任等が行われます。
その後は、今週の市長移動席がある道路河川室に移って、ハード事業の設計から発注に至るまでのプロセスに関してレクチャーを受ける予定です。
効率的また効果的な事業のあり方を検討し、1円たりとも税金を無駄にしない精神を浸透させるよう頑張ります。
話が変わりますが、私が泉州市・町関西国際空港対策協議会(以下、関空協)の会長を仰せつかっている関係で、朝早くから関西国際空港株式会社(以下、関空株式会社)のご訪問を受けました。
リーマンショックによる世界経済の低迷に加えて新型インフルエンザの影響で、今年に入ってから旅客数と貨物量が激減しているようです。
昨年まで黒字を堅持していた関空株式会社も、非常に厳しい経営状況にあるとのことです。 この経営難の乗り切るためにも、知恵を絞り、汗を流して、関空をアジアのハブ空港にすべく、泉州挙げての仕掛けづくりを行うとともに、国にも本来あるべき航空行政の実現を迫っていかねばなりません。 

2009年10月5日

昨日から久保惣記念美術館で、特別展「浮世絵版画」が読売新聞大阪本社のご協力により開催されています。
江戸時代より前は、芸術は貴族階級のものとされ、大衆の芸術というのはほとんどありませんでした。
江戸時代に入って、一般大衆の生活や風俗をモチーフとした浮世絵が登場し、芸術が一般大衆にも慣れ親しまれるようになったのです。
当時、浮世絵版画は低俗な芸術としか扱われず、芸術性の高い作品が二束三文で海外に流出し、逆にそれが功を奏して、18世紀末、ヨーロッパでジャポニズムが起こります。
ジャポニズムはルネサンスにも匹敵する美意識として、ヨーロッパのほとんどの先進国で1世紀近くも続き、後に世界の画壇を席捲するようになったゴッホ、ドガ、モネなどの印象派の作家たちに大きな影響を与えました。
日本で人気のあるブランド、ルイヴィトンのダミエキャンバスなども浮世絵に描かれている市松模様や家紋の影響だそうです。
本当に浮世絵ってすごいんです。その浮世絵版画を久保恒彦様父子から2期に分けて、総数6,000点のご寄贈をいただき、今回の特別展が実現いたしました。
今回はその内400点が展示されますが、じっくり鑑賞すると一日かけても足りないくらいです。
展示に先駆けての理事会で、喜多川歌麿の「当時三美人」を間近で拝見させていただき、本当に感激しました。微妙にデフォルメされた美人画が、なんとも不思議な優美さを醸し出しています。西洋人には東洋の神秘と映ったに違いありません。
市民が主人公の和泉市をめざす私にとって、一般大衆の芸術「浮世絵版画」を通して和泉市をアピールできることはうれしい限りです。
展示会は11月29日まで行っていますので、是非ご来館ください。

2009年10月2日

朝から雨が降り続いています。今週は雨の日が多いようです。
明日の土曜日も雨のようで、日曜日の晴れを挟んで、来週も雨模様の天気が続くと予想されています。
昨日は気持ちのいい晴天で、民生児童委員さんが赤い羽根の募金運動に参加してくださいました。
私も市内4駅を激励に回らせていただきましたが、本日は雨がやみそうにないので、夕方の実施が危ぶまれます。しかし、今年は雨が少なく一部の地域で水不足が心配されていましたので、恵みの雨と気持ちを切り替えたいと思います。
今日の朝は、今週の市長移動席がある保健センターに行って来ました。
保健センターでは、母子の定期健診、新型インフルエンザなどの予防衛生、また食育や健康に関することを主な業務としています。
事務の職種の大半が保健師、栄養士、看護師で、女性の職員さんが8割近くを占めています。
男女共同参画社会をめざしている和泉市にとって、男性の保健師もいてもいいかなとも思いました。和泉市では平成14年から「母子手帳」の父親版「父子手帳」を配布しています。母子手帳は母子保健法に定められていて妊婦さん全員に配布しています。「父子手帳」は法の定めはないのですが、父親にもっと子育てで活躍してもらうため導入いたしました。内容は、おむつの替え方やミルクの飲ませ方、離乳食のつくり方などイラストを加えた実践知識や、出産・教育費の説明、子育て体験記、夫・父親の心得などを盛り込んでいます。
私も子育てに対する理解を深めようと、お昼からは保健師さんの家庭訪問に同行する予定です。
また午前中にマスコミの取材も受けました。和泉市のまちづくりや行財政改革、国や地方の政治の流れについての話をしました。これからもマスコミ等を通じて、和泉市の情報を積極的にアピールしたく思っています。

赤い羽根募金運動の様子

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