人間にとって、一番大切なものは生命・身体・財産の保全であります。
しかし、毎年、火災をはじめとする地震、風水害等の各種災害により、多くの人命が奪われ貴重な財産が失われ、平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災では、近代都市が一瞬にして崩壊し、6430余名の尊い命と貴重な財産が失われ、日々安全を願う私達の心に深い傷痕と教訓を残しました。また、平成23年3月には東北地方でマグニチュード9.0の大地震が発生し、地震や津波による被害を受けられたたくさんの方々が現在も避難生活を余儀なくされている状況です。1日でも早い復興をお祈り申し上げます。
災害はややもすると歳月に流され、忘れがちになりますが、残された教訓と反省は真摯に受け止め同様な惨事を二度と繰り返さないように努めることが、重要であります。そうした中、災害による被害を最小限に止めるためには、消火・救出・応急手当等に対する初期的な組織対応が極めて重要であり、市民皆様の協力が必要不可欠であります。
そこで我々は、『自分たちの地域は自分たちで守る』を合言葉に市民の地域社会への貢献意識を醸成しながら、地域防災の中核である消防団を中心として、町会・自治会・各種関係団体・事業所等が有機的な連携の下に、地域ぐるみの防災協力体制を構築し、市民一人ひとりが実践的な消火・救出・応急手当の知識及び技術が習得できる防火防災訓練等の支援を行うことにより防災行動力を高め、災害に強い安全で暮らしやすい地域社会づくりに責献する目的で和泉市防災協会を設立いたしました。
一人でも多くの会員様のご加入をご期待申し上げます。
和泉市防災協会会長:岸脇淳介