中毒

更新日:2020年03月02日

医薬品、化粧品、洗剤、漂白剤、乾燥剤、殺虫剤、灯油などは中毒を引き起こす原因となる。その場合の適切な対応は、飲んだ物質によって異なる。

応急手当

(1)毒物を飲んだとき

  • 毒物を吐かせたり、水や牛乳を飲ませたりせずに、まず119番通報する。
  • 意識状態が悪く吐いている時は、衣類をゆるめ左側臥位(横向き)に寝かせ、嘔吐物は処分せず、また、服用したと思われる薬物等があれば、救急隊に手渡す
  • 飲んだ時刻、毒物の種類、量について伝え、どのように対応したらよいか指示を仰ぐ。
    無理に吐かせてはいけない場合
    • 意識状態が悪いときや痙攣のあるとき
    • 石油系の溶剤を使ったものを飲んだ時
    • 粘膜腐食作用のもの(酸・アルカリ)を飲んだ時

(2)毒物が付着したとき

  • 酸やアルカリなど、体に障害を与える可能性があるものが皮膚についたり、目に入った場合は直ちに水道の流水で洗い流す。

中毒110番

化学物質(たばこ、家庭用品など)、医薬品、動植物の毒によって起こる急性中毒について、実際に事故が発生している場合に限定して情報提供している。

一般専用電話(情報提供料:無料)
  • 大阪中毒110番
    電話番号072-727-2499
    365日・24時間対応
  • つくば中毒110番
    電話番号029-852-9999
    365日・午前9時~午後9時対応
タバコ専用電話

テープによる一般市民向け情報提供(情報提供料:無料)

  • タバコ専用電話
    電話番号072-726-9922

この記事に関するお問い合わせ先

〒594-0054 
和泉市一条院町140番2号
和泉消防署 救急係
電話:0725-41-0119(代表)
電話:0725-41-5134(直通)
ファックス:0725-45-5155
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