出血時の応急手当

更新日:2020年03月02日

止血の基本は出血部位を直接圧迫する事です。
この方法を用いる事により ほとんどの出血は止血可能です。(直接圧迫止血法)

 

1.止血の手当てを行うときは、感染防止のため血液に直接触れないようにし、できるだけビニール手袋やビニール袋を使用します。

2.出血している箇所を確認し、きれいなガーゼやハンカチ、タオルなどを重ねて傷口に当て、その上を手で圧迫します。

3.ガーゼなどが血液で濡れてくるのは、出血部位と圧迫部位がずれているか圧迫する力が足りないためです。このような場合は、新たなガーゼを重ね、両手でより強く圧迫し直します。

※直接圧迫止血法で出血が止まらない場合に、ベルトなどで手足を縛る(止血帯法)もありますが、そのための訓練を受けた場合でなければ神経などを痛める可能性があるため行いません

直接圧迫止血法では出血部位を確実に押さえることが大切です。

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