R3.11.10「4年生 車いす体験」
11月10日(水曜日)に4年生が総合的な学習の時間の「福祉」学習の一環で「車いす体験」をしました。
車いすに乗ったり、押したりする体験を通して、足の不自由な人の気持ちや、介助する側の気持ちを少しでも考えることができるようにという目的で取り組みました。
子どもたちは体育館を出発し、屋外の段差やスロープ、平坦な道など設定されたコースを一周しました。
全員が車いすに乗る側と押す側の両方を体験することで、両方の立場の方の気持ちを考えることができるようになりました。
初めは難しそうにしていた子どもたちも、次第に声かけが上手になり、グループで協力してがんばっていました。
また、当日はたくさんの保護者の方に、子どもたちが安全に活動できるようにお手伝いしてくださいました。
段差で子どもたちが困っていると、こつを教えてくださったり、危ない時は声をかけてフォローしてくださったりし、どのグループもけがをすることなく、安全に体験を終えることができました。
お手伝いに来てくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
子どもたちの感想を紹介します。
「乗っている時、段差のところで、「上がります」とか「下がります」とか言ってくれて、安心しました。」
「車いすを押すときに、段差の所でレバーが重くて難しかったです。友達が一緒に押してくれたので段差も上がれました。」
「友達がいっぱい声をかけてくれたので、乗っていて安心でした。自分でこぐときはしんどかったです。車いすに乗っている人の気持ちを考えられてよかったです。」
これからも様々な体験をしたりお話を聞いたりする活動を通して、色々な人の気持ちに寄り添えるようになってほしいと願っています。
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更新日:2021年12月14日