R3.12.17~18 「ヒロシマ修学旅行」
12月17日(金曜日)~18日(土曜日)に、いぶき野小学校として、初めての「ヒロシマ修学旅行」を実施しました。
一日目は、平和記念公園を訪れました。
広島平和記念資料館を見学し、被爆者の方と出会いお話を聴かせていただく中で、子どもたちだけでなく、引率した教職員全員が「戦争の悲惨さと平和の大切さ」を感じ、平和な未来をつくっていく決意を新たにすることができました。
聴き取り学習の後は、講堂内で昼食を食べ、館内を見学しました。
限られた時間でしたが、原子爆弾が多くの命を奪い、生き残った人々の人生を変えてしまったことを訴える資料・遺品などを子どもたちは熱心に見ていました。
資料館を出た後は、「原爆供養塔」前で慰霊祭を行い、千羽鶴を捧げて黙祷しました。
そのあと、平和記念公園内を班で回りましたが、途中で雨風が強くなり、子どもたちの体調を考慮し、早めに切り上げることにしました。
ヒロシマでの平和学習を通して、「原爆の悲惨さを学び、あらためて戦争の残酷さと悲惨さを感じ、平和な未来を創りあげていく決意を固める」とても意義深いものとなりました。
二日目は、宮島へ行きました。
「厳島神社」を見学し、そのあと「宮島水族館」を班で見回りました。
最後は、「宮島表参道商店街」でお土産を買い、楽しい思い出をたくさん作ることができました。
昨年度は全宿泊行事が中止となったため、6年生の子どもたちにとって、今回が初めての宿泊行事でした。
出発前は不安そうにしていた子どももいましたが、学校に戻るバスの中で「もう一度行きたい」と言う子どももいました。
無事で、元気に、楽しく過ごすことができ、学びのある素晴らしい修学旅行となりました。
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更新日:2022年04月07日