R4.02.13「車いすアスリート 西田宗城さんの出前授業」

1月13日（木曜日）の5時間目、車いすマラソンランナーとして活躍されている西田宗城さんをゲストティーチャーとしてお迎えしました。

子どもの頃から野球一筋で頑張ってこられた西田さんは、大学生の頃に交通事故にあわれて、それから車いすマラソンに出会ったそうです。

大好きだった野球をあきらめなければならなかった時の気持ちや、リハビリの話、車いすマラソンとの出会いやその魅力、これからの夢の話など、たくさんの貴重なお話を聞かせていただきました。

ご講演の後には、「レーサー(競技用車いす)」を近くで見て触らせてもらったり、各教室を回りながらたくさんの質問にも丁寧に答えていただいたりして、子どもたちのとても深い学びとなりました。

4年生は「総合的な学習の時間」に、1年間を通して福祉の勉強をし、自分たちの周りには様々な人がいて、みんなそれぞれに素敵な生き方があることを学習しています。

今回の西田さんとの出会いも、忘れられない出会いの一つとなりました。

学んだことを大切にして、これからの生き方につなげていけたらと思います。

子どもたちの感想を紹介します。

・できないことを考えるのではなく、できることを考えたらきっと大きなかべものりこえられるし、いやなことがあっても西田さんの言葉を思い出してがんばれると思います。

・西田さんが話していた「できることをさがす」と言っているところが心に残りました。ぼ

くもこれから自分ができることをさがしていきたいと思いました。

・大好きだった野球ができなくなって、自分だったらもう何もできないと思うけど、車いす

に乗ってスポーツをしようと思った西田さんをそんけいします。

・日本代表の選手に出会えてうれしいです。今日聞いたことを忘れたくないと思いました。