R4.06.09「4年生 ふくしきっかけ講座」【NEW】
6月8日(木曜日)、「和泉市社会福祉協議会」の方に来ていただき、「ふくしきっかけ講座」を実施しました。 4年生は、「総合的な学習の時間」で、年間を通し「福祉」について学んでいきます。
今回の講座は、「ふく し」の入り口として、「ふくしってなんだろう?」をみんなで一緒に考える時間となりました。 「ふくし」とは、『「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせに』という意味だと教えていただきました。信号 機の音、レストランの子ども用の椅子、登下校時のボランティアの方による見守りなども立派な「ふくし」で あり、自分の身のまわりにたくさん溢れているということを知りました。
「自分が幸せだと思うときってどん な時だろう?」を考えて、ワークシートにまとめ、子どもたちからは、「家族といるとき」「ご飯を食べている とき」「病気やけがをしないとき」などが出ました。その後、自分の幸せだけでなく他の人を思いやって行動 することが「みんなの幸せ」につながることを確認しました。
子どもたちの感想を紹介します。
「通学路に立ってくれている人は、ふくしのひとつなんだと知りました。ペットボトルやクオカード、レスト ランなどにもふくしってあるんだなぁと思いました。」
「『一人の困ったをみんなの良かったに』ということばが心にひびきました。自分でもふくしを見つけてみた いなと思いました。」
「ふくしは、しょうがいがある人だけのものではなく、みんなが関係するということが分かりました。」
私たちの生活には、たくさんの「ふくし」が隠れています。その優しさに支えられて生活できていることに 感謝の気持ちを忘れずにいたいです。
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更新日:2022年06月13日