ど根性ひまわり GUTSY Sunflowers

更新日:2021年11月04日

2013年7月、上野校長先生が宮城県石巻市を訪れた際、ひまわりの種を5ついただき、大阪に帰ってきました。

2011年の夏、東日本大震災による津波で流されてきた「ひとつぶのひまわりの種」が塩害にも負けず発芽し、やがて立派な花を咲かせました。津波の傷跡が深く残る場所に雄々しく明るく咲くひまわりは被災した方々にとって希望の存在だったそうです。そしてそのひまわりは「ど根性ひまわり」と名付けられ、採った種を育てて多くの場所に広がっています。今では日本のみならず世界中にも広がっていっているそうです。

子どもたちやできるだけ多くの方々に採れた種をお配りし、いっしょに育てる中で、石巻のこと・津波のこと・東日本大震災のことを決して忘れず、支援し続けていく心の輪を広げていきたいと思っています。

そして今年度、6年生を中心にして「ど根性ひまわり」を育て、いぶき野小学校で十一代目のひまわりを見ることができました!

今年採れた種も、また多くの方々にさらに広がりつながっていけば…と心から願っています。

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