救命処置の流れ(成人の場合)

更新日:2020年03月02日

  1. 肩を軽くたたきながら声をかける
救助者が傷病者の肩をたたきながら、「わかりますか?」と話しかけている様子の写真
  1. 反応がない、または判断に迷う場合は、大声で助けを求め、119番通報とAED搬送を依頼する
傷病者の傍で救助者が大声で周りに助けを求めている様子の写真。救助者が両手を挙げて「誰か助けて下さい!人が倒れています」と呼びかけている。
  1. 呼吸を確認する
  2. 普段どおりの呼吸がない、または判断に迷う場合は、すぐに胸骨圧迫を30回行う
  3. 訓練を積み技術と意思がある場合は、胸骨圧迫の後、人工呼吸を2回行う
    胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返して行います。
  4. AEDが到着したら
  5. 電極パッドを胸に貼る
電極パッドの貼付例を示した写真。右前胸部及び左側胸部の位置に電極パッドが貼り付けられている。
  1. 電気ショックの必要性はAEDが判断する
  2. ショックボタンを押す
蓋が開かれ展開されたAEDの写真。中の操作機器は電極パッドのケーブルが接続された状態で、かつ電気ショックボタンの位置が指し示されている。

心肺蘇生とAEDの手順は、救急隊に引き継ぐか、何らかの応答や目的のあるしぐさ(例えば、嫌がるなどの体動)が出現したり、普段どおりの呼吸が出現するまで続けます。

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〒594-0054 
和泉市一条院町140番2号
和泉消防署 救急係
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電話:0725-41-5134(直通)
ファックス:0725-45-5155
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