学校長あいさつ(教育目標〉

更新日:2022年04月05日

学校長あいさつ

校長  中塚 寿次

和泉市立信太中学校校長の中塚寿次です。信太中学校に校長として赴任し3年目に入りました。今年度もどうぞよろしくお願いします。

信太中学校は、昭和22年4月に泉北郡信太村立中学校として産声をあげ、地域とともに発展してきた伝統ある学校です。校区には黄金塚古墳をはじめ、国の重要文化財に指定されている聖神社、葛の葉稲荷神社、蔭涼寺などがあり、10月になると、校区のあちこちで地車が走る伝統ある地域です。また、学校の前には巨大な鶴山台団地があり、開発された鶴山台地域と伝統ある信太校区から子どもたちは通っています。昔から地域との繋がりも深く、地域教育協議会「夢サポート21」の取り組みをはじめ、毎週のあいさつ運動や校内の緑のお手入れ等に地域の方々もたくさん参加していただいています。

今年度の生徒数は昨年度とあまり変わらない521名でスタートしました。ピーク時には1,500名を超えていましたので、現在ではずいぶん小規模化していますが、地域に支えられ成り立っている学校という点では変わりありません。

この信太中学校で、これまでの歴史と伝統を大切にしながら、「子どもたちの笑顔と思いやりあふれる信太中学校」になるよう教職員はもちろん、子どもたちと共に全力で取り組んでいきたいと思います。

校舎
玄関

教育目標・教育方針

学校教育目標とめざす子ども像

自律 自ら考え、学び、判断し、行動する自主性のあるたくましい生徒の育成

努力 努力の過程を大切にし、最後までやり抜くねばり強い生徒の育成

誠実 自他の人格を尊重し、友情や人間愛によって支え合う優しい生徒集団の育成

本校は『自律』『努力』『誠実』という教育目標を土台に、「自ら考え行動できる子」、「最後までやり抜く粘り強い子」、「自他の人格を尊重できる優しい子」の育成に向けて、全職員が一丸となって日々の教育活動を行っています。

その実現のため「授業づくり」「仲間づくり」「規範意識づくり」を三本柱とし、年間を通じて様々な取組みを実践していきたいと思います。

併せて、信太中学校生徒会では、「笑顔と思いやりあふれる信太中学校にしよう!」をスローガンとして掲げ、生徒主体の取組みを進めています。

また、一方で平成26年から信太中学校区全体で、不登校やいじめの未然防止を目的に国立教育政策研究所の「魅力ある学校づくり」研究事業の取り組みをきっかけに、校区の3小学校をとともに「しのだ夢学園」として、

めざす子ども像「ともに伸びようとする子~みとめる、つながる、高めあう」

を掲げ、小中が一体となって教育をすすめ、心も体も健康な信太の子どもの育成をめざしています。校区の学校・地域が協力しながら、地域の子どもたちの健やかな育成に向かって取り組む中で、子どもたちの自尊感情や自己有用感、そして学校生活で一番大切な授業に対する積極的な姿勢も向上の傾向にあります。

「一人ひとりの子どもを大切に」という思いをもち、学校教育目標・生徒会スローガン・校区のめざす子ども像の実現に向け、今後も教育活動をすすめてまいります。

保護者の皆様、地域の皆様には、今後とも本校の教育活動にご理解・ご協力をお願いいたします。

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