輝け和泉市ひろみち通信:2021年11月

更新日:2021年11月29日

令和3年11月29日

昨日、シティプラザで開催された「Across The Cycle~じゅんかんのこうさてん~」に出席しました。
このイベントは、久保惣記念美術館近くにある、江戸時代後期の古民家「河野邸」をリノベーションし、「Art Gallery & Cafe工房」として来年4月にオープンすることを記念して開催されたものです。
運営を担う「NPO法人エルブ」様をはじめ、河野邸オーナーの佐古様や、桃山学院大学の井上准教授、大阪市立大学大学院の徳尾野教授、そして私も参加させていただき、アートや文化財の活用についてなど幅広い分野でトークが繰り広げられました。
和泉市では「和泉・久保惣ミュージアムタウン構想」を平成29年に策定し、美術館を中心とした半径2km以内のエリアを「美術館のあるまち」としてアートを活かしたまちづくりに取り組んでいます。
今回の河野邸のリノベーションがミュージアムタウンの取り組みに好循環を生み出し、地域がより一層元気になっていくことを期待しています。

アクロスザサイクル写真

令和3年11月26日

和泉市役所では、職員理念・職場指針・行動目標を朝礼などで唱和しており、その行動目標の中に、「私たちは、報告・連絡・相談を徹底します」と、「ほうれんそう」の徹底をかかげています。
最近知ったのですが、「ほうれんそう」の他にも、確認・連絡・報告を重要視する「かくれんぼう」という考え方もあるようです。
相談は、「どうすれば良いでしょうか?」と意見を求めるものですが、確認は、「こういう風に進めて良いですか?」と自分の意見を示すことになるので、より自主的な感じがします。
「かくれんぼう」を徹底するには、「上司に話しやすい職場環境づくり」を行い、「部下の話を最後まで聞きだす(途中で結論や意見をしない)」など、上司が部下の自立性を支援することが大切だそうです。
「ほうれんそう」も「かくれんぼう」も仕事をする上では「基本」のことではありますが、そうした「基本」を大切にしながら職員の育成に努め、市民の皆様に信頼される市役所であるよう、これからも取り組んでまいります。

令和3年11月25日

庁舎整備が進んでいます。窓から眺めると既に旧庁舎の姿は無く、現在、立体駐車場などの工事が行われています。今しばらくご不便をおかけしますが、引き続きご協力をお願いいたします。

さて、本日から令和3年和泉市議会第4回定例会が開会されました。
今回の議会では、一般会計補正予算をはじめとした議案の提案等をさせていただきました。
議案につきましては、各常任委員会に付託され、来週から審議が行われます。

議場においては新型コロナウイルスへの感染対策のため、人数制限をしつつ傍聴を可能としております。また、パソコンやスマートフォン等でも次のアドレスから視聴可能ですので、お時間の許される方は、是非ご覧いただければと思います。

【和泉市議会ホームページ】
(議会中継はこちら)
http://www.gijiroku.jp/izumi/video/
(会議の日程はこちら)
http://www.gijiroku.jp/izumi/main/main3-1.html

庁舎整備の様子

令和3年11月24日

昨日、泉佐野市のスターゲイトホテルで、第38回日本菊花全国大会の表彰式が開催されました。
名実ともに「菊づくり日本一」を競う日本菊花全国大会は、我が国最大規模の華やかな賑わいあふれる大会で、高松宮妃記念杯を賜るほか、内閣総理大臣賞をはじめ、各国務大臣の表彰も賜っております。全国から多数出品される中、見事入賞された和泉市の方もいらっしゃいます。今大会では、高槻市の小島様の作品が菊づくり日本一の高松宮妃記念杯(三本立花壇の部)を獲得されました。
今年から審査会場が和泉市善正町の国華園本店から貝塚市(二色の浜店)に移り、地元市長の私としては少し寂しさもありましたが、多くの作品で彩られた新しい会場でも大いに盛り上がりを見せており、大変うれしく思っています。
今回、受賞された方々をはじめ、全国の菊づくり名人の皆様には、さらに菊づくりの技術を高められ、後継者の育成にもご尽力いただくことで、ますます本大会が発展していくことを期待しています。

表彰式の様子

令和3年11月19日

17日、18日と2日間に渡って東京へ出張してまいりました。
一昨日は、市役所にて全国市長会のリモート会議を終えた後すぐに東京へ向かい、私が所属している「子ども基点で考える子育て研究会」の意見交換会に出席しました。参議院議員の方々を交えて、子ども庁の創設にあたり解消すべき課題をはじめ、各市における教育に関する取り組み事例などについて意見を交わしました。
昨日は、全国市長会の理事・評議員合同会議等に出席し、その後、行政委員会委員長として総務省において要請活動を実施してまいりました。マイナンバーカードの交付手続きの簡素化をはじめとした行政のデジタル化や、地方創生のための財源充実などについて要請してまいりました。

最近はリモート会議が増え、国会議員や各市の首長と直接お会いする機会が減ってきましたが、顔を合わせての要請活動や情報交換などの重要性もあらためて大切だと実感しました。

全国市長会の会議の様子など

令和3年11月10日

先日、和泉市久保惣記念美術館のEiホールで煎茶会があり、煎茶をいただきながら、大型スクリーンに映し出された土佐派と住吉派の美術品について、一茶庵宗家の佃 梓央(つくだ しおう)氏と美術館の河田館長から作品にまつわるお話をお聞かせいただきました。
当美術館が所蔵する重要文化財である「源氏物語手鑑」のお話は趣があり、大変興味深いものでした。源氏物語の第15帖「蓬生(よもぎう)」の風景が描写されたもので、描かれている草や石一つひとつにも作者の思いが込められていることに感激し、源氏物語の現代語訳を読んでみたく思いました。

久保惣記念美術館では、魅力ある作品が数多く展示されていますので、機会がありましたら是非ご来館いただければと思います。

【和泉市久保惣記念美術館HP】
http://www.ikm-art.jp/

令和3年11月5日

本日の早朝、私が会長を仰せつかっております、「第38回日本菊花全国大会」の菊花審査が行われました。
秋の深まりとともに、毎年、多数の来場者の目を楽しませてくれる本大会ですが、今回から貝塚市の広い会場へと移ったこともあってか、かなり出品数も増えていたようです。
昨年度までは和泉市善正町で行われていた大会でもあり、地元市長としては、少し寂しい気もしますが、「不易流行」という言葉にもあるように、守るべきものは守り、変えていくべきものは変えていくことが、更なる発展につながるのだと思います。
今年は大雨が続くなど、日本各地で異常気象が発生したため、気候の影響を受けやすい菊づくりへの影響が気になっていましたが、例年にも増して素晴らしい作品が多く見られ、本当にレベルの高い菊花大会となっています。
これらの菊花は、国華園二色の浜店(貝塚市二色南15-3)で11月23日まで展示されていますので、見事な菊を皆様もご堪能いただければと思います。

第38回日本菊花全国大会
あいさつの様子

令和3年11月4日

木々が緑から赤く色づきを見せ、美しい秋晴れを楽しむことの出来る季節となりましたが、特に昨日の「文化の日」は、晴天になる確率が高い「晴れの特異日」といわれているだけあって、青空が広がっていたのが印象的でした。
この「文化の日」は、明治天皇の誕生日であった11月3日を「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨として制定されています。
本日のお昼休みに、私も文化振興の思いを込めて、市役所にあるストリートピアノを演奏しました。
今、練習している曲は、クロード・ドビュッシーの「月の光」です。

芸術の秋、読書の秋、運動の秋など、様ざまな秋の楽しみ方があります。
皆様も、天候の良いこの時期に、それぞれの楽しみを味わっていただければと思います。

ピアノ演奏写真

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〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 市長公室 秘書課
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ファックス:0725-45-9352
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