中毒
医薬品、化粧品、洗剤、漂白剤、乾燥剤、殺虫剤、灯油などは中毒を引き起こす原因となる。その場合の適切な対応は、飲んだ物質によって異なる。
応急手当
(1)毒物を飲んだとき
- 毒物を吐かせたり、水や牛乳を飲ませたりせずに、まず119番通報する。
- 意識状態が悪く吐いている時は、衣類をゆるめ左側臥位(横向き)に寝かせ、嘔吐物は処分せず、また、服用したと思われる薬物等があれば、救急隊に手渡す
- 飲んだ時刻、毒物の種類、量について伝え、どのように対応したらよいか指示を仰ぐ。
無理に吐かせてはいけない場合- 意識状態が悪いときや痙攣のあるとき
- 石油系の溶剤を使ったものを飲んだ時
- 粘膜腐食作用のもの(酸・アルカリ)を飲んだ時
(2)毒物が付着したとき
- 酸やアルカリなど、体に障害を与える可能性があるものが皮膚についたり、目に入った場合は直ちに水道の流水で洗い流す。
中毒110番
化学物質(たばこ、家庭用品など)、医薬品、動植物の毒によって起こる急性中毒について、実際に事故が発生している場合に限定して情報提供している。
一般専用電話(情報提供料:無料)
- 大阪中毒110番
電話番号072-727-2499
365日・24時間対応 - つくば中毒110番
電話番号029-852-9999
365日・午前9時~午後9時対応
タバコ専用電話
テープによる一般市民向け情報提供(情報提供料:無料)
- タバコ専用電話
電話番号072-726-9922
この記事に関するお問い合わせ先
〒594-0071
和泉市府中町四丁目10番16号
和泉消防署 警防課 救急係
電話:0725-41-0119(代表)
電話:0725-41-5134(直通)
ファックス:0725-45-5155
メールフォームでのお問い合わせ
更新日:2024年12月04日