骨折時の応急手当
骨折部位を確認する
- どこが痛いのか聞く。
- 痛がっているところを確認する。
- 出血がないか見る。
ポイント
注意: 確認する場合は痛がっているところを動かしてはならない。
骨折の症状
- 激しい痛みがあり、動かすことができない。
- 変形(腫脹・回旋・屈曲転位・短縮)が認められる。骨が飛び出ている。
注意:
- 上記の症状があれば骨折と判断する。
- 骨折の疑いがあるときは骨折しているものとして手当をする。
骨折部位を固定する
- 協力者がいれば骨折しているところを支えてもらう。
- 傷病者が支えることができれば支えさせる。
- 添え木、新聞紙、段ボール等を当て三角巾で固定する。
(添え木は、骨折部を挟んだ上下の関節を固定できるものが良い)
ポイント
1.肩から肘の間の骨折:肩から手首に副子をする。(添え木、固定できるもの)
雑誌を利用した前腕部の固定
2.肘から手首の間の骨折→肘から手首に副子をする。
3.腰から膝の間の骨折→腰から足首に副子又は脇の下から足首に副子をする。
4.膝から足首の間の骨折→膝から足首に副子をする。
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更新日:2024年12月04日