セルフガソリンスタンドでの事故防止

更新日:2020年03月02日

 セルフガソリンスタンドは価格も安く、少量の給油においても気にせず利用できることからメリットが多いように感じますが、ガソリンや軽油は危険物という認識を忘れずに!

  1. 油種の確認!
    「軽自動車に軽油を入れてしまう」という冗談のような話もあります。
  2. エンジンは停止!
    給油は必ず1人で行い、ドアや窓を閉めましょう。
  3. 静電気除去シートにタッチ!
    喫煙等により引火の危険があることは簡単にわかると思いますが、静電気による火花でも引火する恐れがあります。
静電気除去シートの写真。まずはじめにシートに触れる様に促す文言が記載されている。
  1. 継ぎ足し給油していませんか?
    • オートストップ後に料金や油量を見ながらの継ぎ足し給油はやめましょう。
    • ノズルの差し込みが不十分であったり小流量での給油は、オートストップが効かないことがあります。

取扱いにおいてわからないことは係の人に聞きましょう。
もし吹きこぼれた場合や炎が出た場合はすみやかに係の人を呼びましょう。

  1. キャップの閉め忘れにご注意!
    給油が終われば必ず確認しましょう。

セルフガソリンスタンドでは、顧客が容器にガソリンを入れることはできません!

もし容器へガソリンを詰め替えたいときは、従業員に依頼するかフルサービスのガソリンスタンドを利用しましょう!

ガソリンをポリ容器にいれないで!

ポリ容器は静電気が帯電しやすく引火の危険があり、ガソリンを入れた場合は容器が変形し漏洩の恐れがあります。(ガソリンを扱える容器は、消防法令で強度・材質及び容量の規制があります。)

ポリ容器へのガソリン注入禁止を示したイラスト。「ガソリンをポリ容器に入れてはダメ」という注意喚起と共に、火災や爆発事故を招く恐れがある旨や、法律で禁止されている旨も記載されている。

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