上代町(うえだいちょう)

更新日:2025年03月21日

上代町のだんじり紹介

上代町だんじり
上代町だんじり2
だんじり概要
宮入神社(みやいりじんじゃ) 聖神社(ひじりじんじゃ)
新調年(しんちょうねん) 平成22年
大工棟梁(だいくとうりょう) 地車製作  隆匠  田中 隆二(じぐるませいさく  りゅうしょう  たなか りゅうじ)
彫師(ほりし) 高濱 輝夫(たかはま てるお)、山本 仲伸(やまもと なかのぶ)、近藤 晃(こんどう あきら)、片山 晃(かたやま あきら)、筒井 伸(つつい しん)、前田 暁彦(まえだ あきひこ)、澤 義博(さわ よしひろ)
土呂幕(どろまく)正面 義経千本櫻 大物の浦 平知盛の最後(よしつねせんぼんざくら だいもつのうら たいらとももりのさいご)
土呂幕(どろまく)右側 義経千本櫻 大物の浦船合戦 平知盛、源義経に恨み晴らさん(よしつねせんぼんざくら だいもつのうらふなかっせん たいらとももり、みなもとのよしつねにうらみはらさん)
土呂幕(どろまく)左側 義経千本櫻 河連法眼館 覚範(平教経)を蹴散らす忠信(狐の化身)(よしつねせんぼんざくら かわづれほうげんやかた かくはんをけちらすただのぶ)
見送(みおく)り 平家物語 一の谷の合戦(へいけものがたり いちのたにのかっせん)

 

特徴

上代町地車の彫刻図柄は古事記、平家物語、義経千本櫻、椿説弓張月、太平記、など日本の古典文学を代表する物語から構成されています。 枡合には「天地創造」「天の岩戸開き」「 天孫降臨」「斎庭の稲穂」という図柄を配置し枡合四方で無秩序から宇宙が成るプロセスと生命の霊力、神々の産霊を表し「宇宙の心理」はすべてここから始まると表現。 又、我が町上代町に在る黄金塚古墳から出土した国の重要文化財「 三角縁四神四獣鏡 」その鏡には西王母、東王父、拍牙、黄帝の彫刻が施されていました。これは相反するものの調和ということが主題で争いも無く世の中が平静を保っている様つまり「天下泰平」の世界観を表したものでした。この図柄は隅出すに彫刻されています。神々の魂「天地創造」と鏡の彫刻が示す「天下泰平」それぞれの概念を後世に伝えるべく地車の基調となる考えとしました。

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