地域で活躍する食のボランティアさんの簡単レシピ

更新日:2022年11月19日

毎月19日は食育の日!

 食育の推進を継続的に展開し、食育の一層の定着を図るため、文部科学省が毎月19日を「食育の日」と制定しました。

  1. 食育の「育(いく)」という言葉が「19」という数字を連想させること
  2. 「食育」の「食」という言葉も「しょ→初→1、く→9」という考え方から「19」を連想させること

 以上から、19日が「食育の日」となりました。

 和泉市でも、食育の一環として季節ごとに和泉市でも収穫される地場のものを使った簡単レシピをご紹介していきます。

地域で活躍する食のボランティアさんをご紹介!

和泉市には、食に関するさまざまなボランティアさんがいらっしゃいます。

今月は、「いずみの里みそグループ」さんをご紹介します。

いずみの里みそグループは、横山と南松尾と国分の13人のおばあたちが「地域の味を遺したい」という想いから結成したグループです。丹念に育てた野菜がたっぷり入った金山寺みそや、米みそ、そして正月の雑煮にかかせない白みそなどを、どれも無添加にこだわって作っています。学校給食で知らずに食べていた人もいるかもしれません!

みそは、道の駅「いずみ山愛の里」などで購入できます。

地域に根ざした活動を細く、長く、楽しんで続けてくださっています。

新たな仲間も募集中です!

 

いずみの里みそグループのみなさん
米味噌の写真

白みそ雑煮【いずみの里さん提供】

大阪では白みそに丸もちのお雑煮が主流ですね。

具材もなるべく輪切りにし、「角が立たず円満に」と願いをこめて。

さつまいもの白和え【いずみの里さん提供】

さつまいもの新しいレパートリーに!

茹でて和えるだけの簡単一品。

 

具材は地場のものや旬のもの、お家にあるものでアレンジしてみても良いですね!

地場のもの(地場産物)とは?

 住んでいる地域で収穫された食べ物を地場のもの(地場産物)といいます。

 和泉市は穏やかな気候風土と清く豊かな水に恵まれ、特産のみかんを初めとして、いちごや泉州特産の水なす、たまねぎ、たけのこ、軟弱野菜(水菜、ほうれん草など)や水稲の栽培も盛んです。

 時期ごとに収穫される地域で収穫されたものをその地域で消費する地産地消も、地場のもの・旬のものをより一層おいしく食べる方法のひとつです。

 昨今は数多くの食材が年中出回り、旬がわかりにくくなってきましたが、本来は季節ごとに食べごろを迎える食材があり、それを「旬のもの」と呼びます。

 他のどんな国にも「旬の楽しみ」はありますが、日本ほど豊かな四季の食材であふれる国はなく、また、その多彩な調理法にいたっては世界でも類を見ないほど豊かです。

 旬の食べ物は、安価で、新鮮栄養価も高く、食材本来の香りやうまみが強くなります。

 地場のものは収穫してから私たちの手元に届くまでの時間が短いので、より一層おいしく味わえます。

 

11月の旬のもの

 今月は、さといも・さつまいもをご紹介します。

さといも

さといもにはいろいろな品種があり、8月下旬から2月頃まで次々と旬を迎えます。

表面に傷がなく、重みのあるものを選びましょう。皮をむくときは、一度よく水洗いをした後乾かしてから。ぬれたままだと、ぬめりが出やすく、むきにくくなります。

冷蔵庫に入れず、土つきの場合は土がついたまま新聞紙に包み冷暗所で保管しましょう。

たくさんある場合は冷凍保存もできます。生のまま冷凍、皮をむいてから茹でて冷凍、茹でてから皮をむいて冷凍など、いろんな方法があります。

 

さつまいも

収穫は8月ごろから始まり11月くらいまでですが、採れたてがおいしいとは限らず、2~3か月貯蔵して余分な水分を逃がしてからのほうが甘みが増してホクホクとおいしくなるそうです。

食物繊維を含む食べ物にはさまざまなものがありますが、いも類の中でもさつまいもには非常に多くの食物繊維が含まれています。さつまいもに含まれるビタミンCはでんぷんによって熱から保護されているため、加熱調理をしてもその成分が失われにくいという特徴があります。

さつまいもは寒さに弱いので、冷蔵庫には入れず新聞紙に包んで常温で保存しましょう。保存は約2週間くらいが目安。冷凍保存する場合は生ではなく、カットして加熱してから保存しましょう。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

〒594-0071
和泉市府中町四丁目22番5号
和泉市 子育て健康部 健康づくり推進室健康増進担当
保健センター
電話:0725-47-1551
ファックス:0725-46-6320

〒594-0041
和泉市いぶき野五丁目4番7号
和泉市 子育て健康部 健康づくり推進室健康増進担当
保健福祉センター
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