免震装置検査記録データ改ざん問題への対応について

部品メーカーが、地震の揺れを抑える免震装置と制振装置で性能検査記録データを改ざんする不正行為を行い、全国の共同住宅や病院、庁舎など986件の建物に設置したと発表し、和泉市立総合医療センターに使用している免震装置も該当する可能性があることが判明しました。

国土交通省は、不正な装置が取り付けられた建物が震度6強から7程度の地震で倒壊するおそれはないと説明しておりましたが、当市としましては早急に施工業者及び部品メーカーに対し責任ある対応を求めてきました。

令和元年10月に、施工業者及び部品メーカーの負担により交換し、市立総合医療センターに設置された免震オイルダンパー12本すべてが国土交通大臣認定等の適合品となっております。

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