恐ろしい狂犬病
狂犬病は、発病すれば100%死亡するという恐ろしい病気です。
ほとんどの哺乳動物から感染し、発病した動物にかまれると、唾液を通じて高い確率で感染します。
世界では今なお多くの国で発生し、年間4~7万人が死亡しています。
治療法はありません
発病した場合の治療法はありません。
ただし、かまれた直後~1か月の間に数回、狂犬病ワクチンを接種することで免疫をつくり、ウイルスが脳に達して発病することを抑えることはできます。
ただし、ワクチン接種の開始が遅れたり、顔など脳に近い部分をかまれた場合には、ワクチンでの効果が出る前に発病してしまうことがあります。
海外旅行などで、狂犬病の発生国に行く人は、事前に予防注射を受けることをお勧めします。
ヒトの狂犬病予防注射実施医療機関
大阪府医師会予防接種センター
電話:06-6768-1486
大阪市立総合医療センター
電話:06-6929-1221
関西空港検疫所
電話:072-455-1283
愛犬に狂犬病の予防注射を受けさせましょう!
狂犬病予防法により犬の飼育者に以下のことが義務づけられています。
- 飼犬登録をすること(飼犬登録は健康づくり推進室 予防推進担当で受け付けています)
- 毎年1回狂犬病の予防注射を犬に受けさせること
- 登録時に交付される鑑札、予防注射の後交付される注射済票を犬に付けておくこと
犬の狂犬病の予防注射は動物病院または、集合注射会場(毎年4月に実施)で接種してください。
- 飼犬登録をされている方には2~3月に集合注射の案内を送付します。
この記事に関するお問い合わせ先
〒594-8501
和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 子育て健康部 健康づくり推進室予防推進担当
電話:0725-58-6038
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更新日:2024年03月20日