研修の様子(平成29年9月14日更新)

更新日:2020年03月02日

平成29年度和泉市小中学校初任者研修を行いました

7月25日(火曜日)・26日(水曜日)の2日間にわたり、初任者研修において「人権研修」を行いました。

雨が降る中、初任者は解説員の方や現地の方などの説明を、真剣に聞いていました。

初任者の感想として、「人権教育の中で大切なのは、まず【知る】ということだと改めて感じました。間違った情報、認識で物事を捉えるのではなく、自分で調べ、また現場を歩き学んだことを、今後の指導(教育)につなげていきたいと思います。」などがありました。

人権研修で資料を眺める、研修者の写真
人権研修で資料の解説を聞く、研修者の写真

和泉市道徳教育推進教師研修会を開催しました

2月24日(金曜日)、市内の小学校において、各校の道徳教育推進教師(道徳教育の推進を主に担当する教師)が集まり、研修会を開催しました。

この研修会では、市内小・中学校で道徳の時間の公開授業及び資料研究をおこなっています。今回は、平成30年度より小学校、平成31年度からは中学校で教科となる「特別の教科 道徳」の評価について、道徳の提案授業から話し合い、学ぶことを中心に研修を実施しました。今後も、このような研修会を実施し、道徳教育推進教師だけでなく多くの先生方が参加しやすい環境をつくることで、道徳の授業づくりの一助となるよう進めていきます。

教師研修会にて、道徳の授業づくりの話し合いをする研修者の写真
教師研修会にて話し合いをしている研修者たちの写真

和泉市第6回小中学校初任者班別研修を実施しました

初任者研修では、教員としての実践的指導力を身につけるために、年間を通じて「わかる授業づくり」に向け、研修に取り組んでいます。今回は「主体的・対話的で深い学びの実現に向けて~教育の流行と不易~」をテーマに今年教師として過ごした一年間を、授業や行事、職場等あらゆる場面から振り返りながら教育の流行と不易について学び、語り合いました。例えば、今、アクティブラーニング(AL)という言葉が教育では話題となっていますが、ペアやグループ活動をするだけでALの授業だという型だけを追い求める授業、つまり流行の言葉だけを追いかける授業の危険性について考えあいました。また、「月明かりで見送った夜汽車」という道徳の資料を活用し、不易である「粋な生き方」とはどいうことなのかについても話し合いました。

研修後、「子どものために自分ももっと人として成長し続けなければいけない」「目的もなくグループやペア活動を取り入れても意味がないと改めて感じた」といった感想がありました。

初任者研修にて、研修に取り組む参加者の写真
初任者研修にて、話を熱心に聞く参加者の写真

和泉市道徳教育推進教師研修会を開催しました

1月25日(水曜日)、市内の中学校において、各校の道徳教育推進教師(道徳教育の推進を主に担当する教師)が集まり、研修会を開催しました。

この研修会は、毎年学期に2回程度、市内小・中学校で道徳の時間の公開授業及び資料研究、講演会をおこなっています。今回は中学校2年生の教室で、「思い違い」という資料で校内研修を兼ねて実施しました。主人公の女の子が友だち付き合いをするために携帯のメールに振り回されている様子を通じて、節度・節制のある生活とは何かを考えるといった内容の読み物資料です。携帯に振り回され本来の時間の流れを見失う主人公に子どもたちは寄り添いながら、「もうこの子には携帯は必要じゃないと思う」と本音で語り合う姿に、参加者はいつの間にか引き込まれていました。授業後には、四天王寺大学准教授杉中康平先生から、指導助言と道徳の授業づくりについての講演がありました。今後も、この研修会を市内の学校で実施し、道徳教育推進教師だけでなく多くの先生方が参加しやすい環境をつくることで、道徳の時間の授業づくりの一助となるよう進めていきます。

研修会で発表を行う研修者の写真
研修会で行われた発表を聞いている研修者の写真

和泉市小・中学校講師対象授業づくりセミナー

1月13日(金曜日)和泉市小・中学校講師対象授業づくりセミナーを開催しました。このセミナーは、和泉市で勤務し、本セミナーを希望する講師を対象に、小・中学校の教員としての基礎的な素養を高めることを目的として実施されています。今回は「グループ活動を取り入れた授業づくりについて」というテーマで、小学校3年生の国語の授業の様子をビデオで参観しながら、子どもたちの学びについて語り合う研修を実施しました。研修中には、参加者から、「教材研究の大切さを改めて感じました」「何のためにグループ活動を取り入れた授業を組み立てるのかしっかりと考えて、今後は積極的にグループ学習に取り組みたい」「子どもたちをもっとしっかりと見ながら授業にのぞみたい」などの感想がありました。

授業づくりセミナーでスライドを見る参加者の写真

平成28年度和泉市冬季一括募集【Communication研修】を実施しました

和泉市教育センターでは平成29年1月6日に和泉市内の先生方を対象に小・中学校の教員としてこれまで不易とされていた資質能力に加え、時代の変化や自らのキャリアステージに応じて求められる資質能力を生涯にわたって、自律的に学ぼうとする教員の育成を目的として、和泉市冬季一括募集【Comunication研修】を実施しました。今回は、様々な角度から和泉市の子どもたちの教育について考えることをテーマに「和泉と世界をつなげよう~算数・数学教育の動向を和泉市の子どもたちの教育に~」「和泉の学びをつなげよう~みて きいて わかりあって~」の2講座を開催しました。新年早々にも関わらず、たくさんの先生方が応募し、平成28年度の教育センター研修テーマである「つなげる力の育成」を合言葉に学び合いました。内容としては、今年度の夏に国際数学教育学会(ドイツ大会)に参加された和泉市内の校長先生の講演や、和泉市内で特色ある校内研修に取組まれている校長先生とのパネルディスカッション等、和泉市独自の研修会となりました。

参加者からは、「子どもにとっての主体的な学びをどう作っていくのかが今の自分の課題であると改めて考えさせられました」「何を大事にするのかをしっかりと考えて授業改善をしていきたい」「子どもたちが学びたいという授業づくりをしていくことが学力向上につながると感じました」「世界の中の日本の教育についてもっと語りたくなった」等の感想がありました。

Communication研修にて、スライドを見ている参加者の写真
Communication研修に取り組んでいる参加者の写真

第1回和泉市小・中学校情報機器担当者会を開催しました

11月15日(火曜日)、小・中学校情報機器担当者会を開催しました。これまでは、「ICTを活用した授業づくり」について情報交換等を中心に実施していましたが、今回は実際に市内の小学校でICTを活用した提案授業をビデオ撮影させていただき、その様子を参観しながら、今後のICT機器を活用した授業づくりについての研修を行いました。

参加者からは、「実際の授業を参観することでICT活用のイメージがふくらんだ」「ICT機器はわかりやすい授業づくりのツールの一つなんだと改めて実感した」等の感想がありました。これからも積極的に学校ICT機器を活用してわかりやすい授業づくりを進めていきます。

和泉市小・中学校情報機器担当者会で話し合いをしている参加者の写真

和泉市第5回小中学校初任者班別研修を実施しました

初任者研修では、教員としての実践的指導力を身につけるために、年間を通じて「わかる授業づくり」に向け、研修に取り組んでいます。今回は2班に分かれて、11月7日と11月16日に提案授業を実施しました。

子ども主体の授業をつくるには、子どもたちに関心・意欲を持たせることが大切です。子どもたちが夢中で考えたくなる工夫した課題を提示し、ペアやグループ活動で、子ども同士で学び合う授業づくりについてみんなで考えました。今回は、中学校3年生「理科:生活をささせるエネルギーについて」、小学校4年生「算数・広さを調べよう」の提案授業でした。授業後は、一人ひとりの子どもの学んでいる姿から授業づくりについて語り合いました。参加者からは「子どもたちが夢中になるちょっと難しい課題が大切だと子どもが考えている姿を見て感じた」「授業の中で先生の声で子どもたちのテンションが変わるということを学んだ」「グループ学習などを取り入れて、先生がどの子も一人にしないで、授業に参加させようとしているのが伝わる授業だった」といった感想が出されました。

初任者班別研修にて、研修に取り組んでいる参加者の写真

和泉市道徳教育推進教師研修会を開催しました

10月19日(水曜日)、市内の中学校において、各校の道徳教育推進教師(道徳教育の推進を主に担当する教師)が集まり、研修会を開催しました。

この研修会は、毎年学期に2回程度、市内小・中学校で道徳の時間の公開授業及び資料研究をおこなっています。今回は中学校3年生の教室で、「祖母のメール」という資料で公開授業を実施しました。一人暮らしの祖母とのメールを交換することを口実に携帯を手に入れた主人公ですが、やがてメールのやり取りが面倒になり、祖母からのメールをきちんと見ずに予約メールで返信するようになります。それに対し右手首を骨折した祖母は痛みをこらえながら約束を果たそうとメールを送り続けます。祖母の誠実な態度に触れた主人公の心の動きをみんなで考えました。生徒たちが、主人公になりきり本音で語り合う姿はすがすがしかったです。また、今回は会場校の先生方の参加もたくさんありました。今後も、この研修会を市内の学校で実施し、道徳教育推進教師だけでなく多くの先生方が参加しやすい環境をつくることで、道徳の時間の授業づくりの一助となるよう進めていきます。

教師研修会にて発表を行っている参加者の写真

平成28年度和泉市夏季一括募集【Comunication研修】を実施しました

平成28年度和泉市教育センターでは7月25日から8月30日までの間に和泉市内の先生方を対象に「情報」「理科」「図工」「学校事務」「算数」「体育」「生徒指導」等12講座にわたり様々な内容からの夏季研修を実施しました。たくさんの先生方が応募し、平成28年度の教育センター研修テーマである「つなげる力の育成」を合言葉に学び合いました。講師としては、他府県の元校長先生をお招きしたり、和泉市教育委員会指導主事、和泉市内教頭先生、和泉市内指導教諭の先生方など講師の方ともあたたかいつながり、交流を持つことができ和泉市独自の研修会となりました。

参加者からは、「今の子どもをみる力と、先の子どもが見える力を教師は持たなければならいと感じた」「少人数の研修だったので悩んでいることを直接教えてもらえたのが良かった。」「模擬授業を通じて子どもの気持ちが分かった。早く子どもたちに会いたくなった。」「自分は大切にされているという安心感の中で子どもに日々授業ができればと思いました。」等の感想がありました。

Comunication研修にて発表を行っている参加者の写真
Comunication研修にて、工作をしている参加者の写真
Comunication研修にて、模擬授業をしている参加者の写真
Comunication研修で、研修に取り組む参加者の写真
Comunication研修にて、スライドを用いて発表を行っている参加者の写真

和泉市第4回小中学校初任者班別研修を実施しました。

初任者研修では、教員としての実践的指導力を身につけるために、年間を通じて「わかる授業づくり」に向け、研修に取り組んでいます。今回は「授業づくり」というテーマで実施しました。これからの教育に必要な探究的な学びについて、実際に算数等の問題をペアやグループで解きながら、これからの子どもたちに必要な力について考えました。参加者からは「子どもたちが主体となった授業をつくるためには、課題が大切だと分かった。教材研究を頑張りたい」「わからないと言える環境から探究する学びがスタートするということが分かった」「人工知能が進化していく社会でこれからの子どもたちが活躍できるための教育が必要であると感じた」といった感想がありました。その後、2学期の研究授業に向けてそれぞれが考えてきた指導案をもとにグループで報告しあいました。

初任者班別研修で、グループになって話し合いを進めている参加者の写真
初任者班別研修で、グループディスカッションを行う参加者の写真

和泉市第3回小・中学校初任者研修を実施しました。

初任者研修では、教員としての実践的指導力を身につけるために、年間を通じて「わかる授業づくり」に向け、研修に取り組んでいます。今回は7月21日午後、人権文化センターにおいて、旧南王子村の歴史と文化を学ぶため、フィールドワークを実施しました。初任者からは「改めて自分がクラスの生徒一人ひとりの人権を大切にできているのかを今日は考えさせられた」「子どもたちの学校での、教室での居場所をしっかりとつくってあげたいと感じた」「学校と地域がつながることの大切さを改めて感じた」「和泉市のことをもっと知りたいと思った」といった感想がありました。

小・中学校初任者研修で、資料を眺める参加者の写真
小・中学校初任者研修にて、和泉市の街の様子を眺める参加者の写真

和泉市道徳教育推進教師研修会を開催しました

7月7日(木曜日)、市内の小学校において、各校の道徳教育推進教師(道徳教育の推進を主に担当する教師)が集まり、研修会を開催しました。

この研修会は、毎年学期に2回程度、市内小・中学校で道徳の時間の公開授業及び資料研究をおこなっています。今回は小学校1年生の教室で、プールが苦手な主人公が家で洗面器を使ってもぐる練習をするという「うかんだ うかんだ」という資料を使って、『頑張る心』をテーマに提案授業を実施しました。参観後は、参加者で授業の質を高めるための話し合いを行いました。今回は会場校の先生方の参加がたくさんありました。今後も、この研修会を市内いろいろな学校で実施し、道徳教育推進教師だけでなく多くの先生方が参加しやすい環境をつくることで、道徳の時間の授業づくりの一助となるよう進めていきます。

道徳教育推進教師研修会にて、発表を行っている参加者の写真
道徳教育推進教師研修会にて、スライドを用いて発表を行っている参加者の写真

和泉市第2回小中学校初任者班別研修を実施しました

初任者研修では、教員としての実践的指導力を身につけるために、年間を通じて「わかる授業づくり」に向け、研修に取り組んでいます。今回は2班に分かれて、6月15日と6月16日に2年目の先輩の授業を見学しました。

子ども主体の授業をつくるには、子どもたちに関心・意欲を持たせ、どの子も授業に参加でき、子ども同士で学び合うことが大切です。今回の提案授業は、小学校1年生「国語」、中学校2年生「道徳の時間」の授業でした。提案授業後は、授業者と一緒に一人ひとりの子どもの学んでいる姿について確認し合いました。参加者からは「子どもたちへの温かい肯定的な声かけの大切さ、教師の笑顔の大切さを改めて感じました」「授業の雰囲気が良く、子どもたちは先生が大好きというのが見ているだけで伝わってきた。わたしもあんな風に子どもに信頼される先生になりたい」といった感想が出されました。

小中学校初任者班別研修にて、子どもたちと研修に取り組む参加者の写真
小中学校初任者班別研修にて、研修に取り組んでいる参加者の写真

和泉市小・中学校講師対象授業づくりセミナー

6月7日(火曜日)和泉市小・中学校講師対象授業づくりセミナーを開催しました。このセミナーは、和泉市で勤務し本セミナーを希望する講師を対象に、小・中学校の教員としての基礎的な素養を高めることを目的として実施されています。全4回を予定しており主に授業づくりについて取り組みます。今回は「道徳教育を通した学級及び授業づくりについて」というテーマで、子どもたちの日ごろの様子について語り合いながら道徳的価値を自覚するにはどのような道徳の時間の授業づくりをめざせばいいのかを学び合いました。実際に模擬授業を体験してする場面では、子どもの立場になって初めて発問の工夫の大切さを感じたという意見がたくさん出ました。次回は「一人ひとりの子どもの学びを保障する授業づくり」をテーマに教材研究を予定しています。

授業づくりセミナーにて、課題に取り組む参加者の写真

和泉市第1回小中学校初任者班別研修を実施しました

初任者研修では、教員としての実践的指導力を身につけるために、年間を通じて「わかる授業づくり」に向け、研修に取り組んでいます。今回は5月27日和泉市教育センターにおいて、「教師に求められる資質について」「道徳教育を通した授業づくりについて」というテーマで実施しました。前半は、不祥事の発生を予防し、未然防止を図るための資料を活用し、体罰等の具体的な事例をもとにグループで意見交換を行い、意識を高めました。また後半の道徳の授業づくりでは、「子どもたちへの発問の大切さと発問をつくる難しさを感じた」「今後も教材研究をしっかりと続けていきたい」「良いことを押し付けるのが道徳ではないと改めて感じた」等の感想がありました。

初任者班別研修にて研修に取り組む参加者の写真

和泉市道徳教育推進教師研修会を開催しました

5月12日(木曜日)、市内の中学校において、各校の道徳教育推進教師(道徳教育の推進を主に担当する教師)が集まり、研修会を開催しました。

この研修会は、市内小・中学校で道徳の時間の授業研究及び資料研究をおこなっています。今回は中学校1年生の教室で提案授業を実施。参観後は、参加者で授業の質を高めるための話し合いを行いました。また、次回の研修会で提案授業を予定している「私たちの道徳」(低学年)の資料検討を行ったり、各校が持ち寄った今年度の道徳全体計画等について話し合う時間も持ちました。

これからも、この研修会において道徳教育推進教師だけでなく、多くの教職員が、市内小・中学校の子どもたちと出会える場をつくるとともに、道徳の時間を要として、教育活動全体を通して子どもたちの豊かな心を育てる取組みを進めていきます。

教師研修会にて、話し合いを進めている参加者たちの写真

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