和泉の森を育てませんか!(大阪府アドプトフォレスト制度)

更新日:2020年03月02日

「アドプトフォレスト制度」とは、大阪府が事業者等と森林所有者との仲人となって、事業者が森づくりに参画するための制度です。

なぜ「アドプトフォレスト制度」?

和泉市は、市域の3分の1を森林が占めています。森林は、生物多様性の確保や地域景観の形成、水源の涵養、癒しの場など多面的な機能を持っています。しかしながら、管理されずに放置されたり、竹林が拡大するなど荒れた森林が増えつつあります。
一方で、森を守り、森で遊び、森に親しみたいと考える市民、事業者が増えており、多様な人たちによる森づくりが求められています。
そこで、「アドプトフォレスト制度」により大阪府が仲人となり、事業者等と森林所有者を結びつけることで、新たな森づくりへの参画を進め、荒廃した森林や竹林の整備などを行っていくこととしています。

アドプトフォレスト制度の内容

目的

森林が持つ地球温暖化防止や生物多様性の確保を目的として、放置された人工林や竹林など荒廃した森林を広葉樹化します。

アドプトフォレスト制度で目指す森林の姿

この制度では、対象森林を生物多様性の保全や地域景観の形成などのため、多様な樹種で構成された「環境林」にしていきます。具体的な森林の姿については、各ケースにおいて相談しながら決定します。

仕組み

大阪府が希望する事業者等と森林所有者の仲人となり、市、府、森林所有者、事業者等の4者の間で、活動内容や役割分担等を取り決めた「4者協定」を結びます。

参画できる事業者等

企業、労働組合、 NPO 、団体、学校など

対象となる森林

私有林、共有林等荒廃した森林

協定の期間

協定期間は原則として5年単位(継続可)

お問い合わせ・詳細について

「アドプトフォレスト制度」に興味のある事業者の方、森林所有者の方は農林担当までご連絡ください。

詳しくは、大阪府ホームページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 環境産業部 産業振興室 農林担当
電話: 0725-99-8125(直通)
ファックス:0725-45-9352
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