和泉市中小企業振興条例

更新日:2022年03月01日

中小企業振興条例をご存知ですか?

市内にはたくさんの中小企業の方が操業されており、地域経済と雇用を支え、市の活力の一部となっています。

市では、事業者、市民、経済団体等と協力し、この活力をさらに向上させ、まちを元気にするため、平成26年4月に「和泉市中小企業振興条例」を制定しています。

条例には地域経済の活性化を図るため、各団体の役割等について定めています。

  • 事業者の役割
    中小企業と大企業は共に地域社会の発展に欠くことのできない存在であるとともに、事業者が事業を行うにあたり努力すべき内容や地域社会に貢献するよう努めるなど、事業者の役割について定めています。
  • 経済団体等の役割
    事業者を支援するとともに、中小企業振興のための事業を行い、地域社会に貢献するよう努めるなど、経済団体等の役割について定めています。
  • 市民の理解と協力
    中小企業振興が市内産業の発展につながり、雇用や税収を生みだすことで、市民サービスの充実など、住みやすいまちづくりの一部につながります。このように、中小企業振興の重要性について、市民が理解し、協力に努めることについて定めています。
  • 市の役割
    中小企業の自主的な努力及び創意工夫をもとに、振興施策を総合的に推進します。
    支援を行うために必要な措置を講ずるよう努めるなど、中小企業を支援するうえで市が果たすべき役割を定めています。
和泉市中小企業振興条例の基本方針のイメージ図

和泉市中小企業振興条例に関する取り組み

和泉市における検討事項・取組内容

基本方針

市内事業者の受注機会の拡大に向けて検討

1. 工事、物品及び委託関連部会
工事、物品及び委託の発注に関する市内事業者の受注機会増大に向けた取組み
検討事項 取組内容
設計段階からの分離・分割発注の検討 可能な限り分離・分割発注とする取組
小規模工事について市内事業者限定入札の検討 工種別区分に応じた市内事業者優先による入札の実施
庁内への情報共有等意識の向上 庁内文書などにより周知の徹底
2. 指定管理関連部会
指定管理者の市内事業者の参画等の検討
検討事項 取組内容
指定管理者選定にあたり市内事業者活用を評価するなど選定基準の見直し検討 評価項目に「地域性」の項目を設け、市内事業者優先の評価を明確化。(選定割合を原則として100分の15に)
指定管理者が発注する物品や役務、維持管理業務など市内事業者の活用を検討 指定管理者に対し文書等により、市内事業者活用に協力を依頼する取組
3. その他関連部会
上記以外の項目に関する市内事業者参画機会拡大の検討
検討事項 取組内容
各種団体への市内事業者活用を促進 補助団体、外郭団体など各種団体に対し、条例への理解を求め、周知チラシの配布し市内事業者活用に協力を依頼
プロポーザル方式による入札において、下請けや資材購入等に際して市内事業者活用を促進 建設や維持管理業務の各担当窓口にて条例への理解を求め、周知チラシの配布し市内事業者活用に協力を依頼
民間企業における工事の請負及び材料等の調達等について市内事業者活用を促進 開発許可行等の各担当窓口にて条例への理解を求め、周知チラシの配布し市内事業者活用に協力を依頼

和泉市中小企業振興条例について

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大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 環境産業部 産業振興室 商工観光担当
電話: 0725-99-8123(直通)
ファックス:0725-45-9352
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