【警告表示と警告音】パソコンセキュリティソフトの契約に注意
パソコン使用中に警告表示と警告音。
慌てて表示のセキュリティソフトを契約してしまい、高額金を支払った!
事例
パソコンでサイトを閲覧中に突然警告画面が表示されて警告音が鳴った。
慌てて表示された大手ソフトウェア開発会社と名乗る電話番号に電話をした。
電話したところ、片言の日本語を話す外国人が出てきてクレジットカードを利用してセキュリテイ解除する費用を決済するように言われた。
クレジットカードで決済をして相手の指示通りに操作するとパソコンが遠隔操作されて警告表示と警告音が解消された。
冷静になって考えたら騙されたと思う。
アドバイス
警告音が出ていても実際にウイルスに感染しているわけではありません。
警告画面が表示されても、画面の指示に安易に従わないでください。
記載されている電話番号に電話をかけたり、画面に表示されるソフトのダウンロードやインストールをしないでください。
警告画面を閉じるだけで問題は解消されます。ブラウザを強制終了するかパソコンを再起動してください。
実際にはパソコンに異常がないのにウイルスの混入によりパソコンに問題があるかの表示をして消費者の不安を煽ります。
警告音に惑わされずに、落ち着いて、加入しているサポートデスクやパソコンのメーカーに現象についての相談をしましょう。
パソコンの画面上に見慣れないアイコンがないか確認しましょう。
毎月の支払いが必要なセキュリティソフトの契約をさせられている可能性があり、アイコンをアンインストールする必要があります。
方法についてわからないときは独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のウェブサイトを参考にしてください。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 電話での相談窓口
03-5978-7509
受付日時
平日10時~12時、13時30分~17時
契約先が分かっている場合
解約の意思表示をする必要があります。
わからない場合はクレジットカード会社に請求元の確認をしましょう。
契約先が海外で日本語の対応がない場合は越境消費者センターのウェブサイトで英語のキャンセル文のひな型があるので参考にしましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号(和泉市役所4階)
和泉市消費生活センター
電話 0725-47-1331(直通)
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更新日:2022年05月24日