『こがねちゃんと出かけよう!いずみ歴史さんぽ』の紹介

表紙
書名:『こがねちゃんと出かけよう!いずみ歴史さんぽ』
編集:和泉市教育委員会生涯学習部文化遺産活用課
協力:和泉市教育委員会教育・こども部学校教育室および和泉市小・中学校教育研究会社会科部会
発行日:令和4年12月23日
発行:和泉市教育委員会
発売:株式会社 ぎょうせい
ISBN:978-4-324-11259-5
ページ数:144
定価:1,000円(本体909円+税)
販売開始:令和5年2月1日
販売場所:和泉市役所、和泉市いずみの国歴史館、信太の森ふるさと館、和泉市久保惣記念美術館、全国の書店、株式会社ぎょうせい、Amazon等
この本のみかた
三部で構成されています。
第一部「和泉市の歴史と地理」のみかた
時代ごとに歴史的な場所や出来事の位置を示します。
第二部「5つの地域の歴史」のみかた
市域を5つの地域にわけて説明します。
5つの地域それぞれの地図で歴史的な場所を示します。
たくさんのイラストや写真で説明します。
第三部「身近なところにある歴史」のみかた
調べ学習にも便利な内容です。
この本のナビゲーター:和泉こがねちゃん
和泉黄金塚古墳から生まれた古墳の妖精です。
こがねちゃんの質問を通して、内容を掘り下げてみましょう!
工夫もたくさん
令和3年(2021)に出土した惣ケ池鏡(和泉市教育委員会所蔵)の写真を実寸大で掲載します。
和泉市文化財活性化推進実行委員会のYouTubeチャンネルで過去に公開された動画などにQRコードでリンクします。
目次
この本のみかた
刊行にあたって・本書を読まれる皆さまへ
和泉市へようこそ!
和泉市はこんなまち・和泉市の「和泉」とは?
和泉市の地場産業;和泉市の新しい産業の拠点
第1部:和泉市の歴史と地理
和泉市の地形
1. 旧石器時代・縄文時代・弥生時代・古墳時代
2. 飛鳥時代・奈良時代・平安時代
3. 鎌倉時代・南北朝時代・室町時代・戦国時代
4. 安土桃山時代・江戸時代
5. 明治維新から現在まで
もっとくわしく(1. 和泉市の誕生;2. 和泉市の文化財を守る;大般若経がつなぐ地域と人びと)
第2部:5つの地域の歴史
第一章:横山と槇尾山を中心とする地域
地図(小:南横山・横山、中:槇尾)
1. 市内でいちばん古い遺跡は? ―大床遺跡・仏並遺跡・横山遺跡
2. みんなでお祈りしよう! ―覚超と修善講式
3. お参りする人を集めよう! ―施福寺参詣曼荼羅図に描かれた人びと
4. そんな神社があったのか!? ―男乃宇刀神社と八坂神社
5. おいしいみかんを育てました ―横山のみかん栽培
もっとくわしく(1.施福寺の景観と遺跡;2. 炭焼きの歴史)
第二章:松尾谷と松尾寺を中心とする地域
地図(小:緑ケ丘・青葉はつが野・北松尾、中:石尾、南松尾はつが野学園)
1. 住宅地に眠る古墳 ―マイ山古墳と副葬品
2. 豊作への祈りと感謝 ―松尾寺の歴史と信仰
3. 村のリーダーと村人の約束 ―唐国村にみる中世の村落
4. お寺の山はどこまで続く? ―松尾寺の村絵図
5. 織物をたくさん作るぞ! ―綿織物業の発展と久保惣
もっとくわしく(1. 和泉市久保惣記念美術館;2. 春木川村・久井村山論絵図)
第三章:池田谷を中心とする地域
地図(小:北池田・南池田・いぶき野・光明台北・光明台南、中:北池田・南池田・光明台)
1. 古墳時代の大工場!? ―泉北丘陵の須恵器生産
2. 大きなお寺を建てよう! ―三つの古代寺院
3. お坊さん、ため池を造る ―箕田村の刀禰僧頼弁と大夫池
4. みんなの記録を残すために ―江戸時代の庄屋と村
5. 命がけの大工事 ―光明池の誕生
もっとくわしく(1. 谷山池と一之井用水;2. 和泉中央丘陵の開発)
第四章:信太山を中心とした地域の歴史
地図(小:信太・池上・幸・鶴山台北・鶴山台南、中:信太・富秋)
1. 発掘された巨大建物 ―池上曽根遺跡と復元建物
2. 卑弥呼の鏡、発見か!? ―和泉黄金塚古墳と景初三年銘鏡
3. 熊野をめざして歩こう! ―熊野街道と中世の信仰
4. 信太山丘陵と人びとの生活 ―信太山丘陵の絵図
5. 兵隊さんの訓練場 ―信太山演習場と忠霊塔
もっとくわしく(1. 西教寺と南王子村の歴史;2. 佐竹ガラスと受け継がれる技術;3. 葛の葉伝説)
第五章:府中を中心とした地域の歴史
地図(小:国府・和気・伯太・黒鳥・芦部、中:和泉・郷荘)
1. まちの下には何がある? ―府中遺跡・豊中遺跡・軽部池遺跡
2. 古代の「県庁所在地」はどこに? ―和泉国府跡の発掘
3. 村の支配者、うらまれる ―黒鳥村の暗号文書
4. 道が交わる、人が集う ―府中村絵図にみる街道
5. 和泉に電車がやってきた! ―鉄道の敷設と駅前の風景
もっとくわしく(1. 泉井上神社五社総社の建築とその修理;2. 妙泉寺の歴史と信仰)
第3部:身近なところにある歴史
1. 学校の歴史を調べてみよう
2. 学校刊行物をひらいてみよう
3. 聞き取りに挑戦してみよう ―鶴山台団地を事例に
4. 施設を見学してみよう
5. 和泉市内の指定文化財
6. 和泉市内の主要な年中行事
主要な参考文献・協力一覧
むすび
この記事に関するお問い合わせ先
〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 教育委員会生涯学習部 文化遺産活用課
電話: 0725-99-8163(直通)
ファックス:0725-41-0599
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更新日:2023年02月01日