和泉・久保惣ミュージアムタウン構想

更新日:2021年03月01日

平成30年度までに和泉市内主要観光施設の観光(来訪)客数150万人を目標に策定した「和泉市観光振興戦略プラン」に基づき、和泉市久保惣記念美術館周辺地域を「美術館のあるまち」としてブランド化を図る「ミュージアムタウン構想」を策定しました。

本構想が対象とする和泉市久保惣記念美術館周辺地域は、大阪の郊外に位置し、泉北高速鉄道和泉中央駅の沿線という立地上、住宅地開発によって新たな住民が数多く流入している地域です。
また、明治期以来繊維産業が栄えた地域でもあり、連綿と続く営みが感じられる古くからの街並と新たに形成された街並が混在する閑静な環境にあります。
こうした環境の中で、地域内には、様々なアーティストの作品が常設展示され市民活動拠点の複合施設である和泉シティプラザやカフェ、レストラン等が集積するのぞみ野地区、はつが野地区、また、数多くの学生が往来し活況を呈している桃山学院大学や桜・紅葉の名所として知られる松尾寺などが点在しており、コンパクトなエリアの中で高質な暮らしと地域集客を実現できるまちとして高いポテンシャルを有しています。
本構想は、地域住民、民間企業、NPO、大学、和泉市等が連携、協働し、地域の持つポテンシャルを最大限に引き出し、単なる郊外住宅地ではない、和泉市久保惣記念美術館という本市の貴重な文化施設を核としたまちづくりを具体化するための指針としています。

この記事に関するお問い合わせ先

〒594-1156
和泉市内田町三丁目6番12号
和泉市久保惣記念美術館
http://www.ikm-art.jp/
電話:0725-54-0001
ファックス:0725-54-1885
メールフォームでのお問い合わせ