美術館について

更新日:2024年02月29日

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美術館の概要

和泉市久保惣記念美術館は、昭和57年に開館した和泉市立の美術館です。日本と中国の絵画、書、工芸品など東洋古美術を主に約12,000点を所蔵し、所蔵品をいかした年5回の企画展と年1回の独自企画の特別展を開催しています。さらに、展覧会以外にも、茶会やコンサート、市民による作品展など、市民の創作活動並びに発表の機会と場を提供し、市の文化振興につとめています。

美術館入口

美術館入口

和泉市久保惣市民ホール(Eiホール)

和泉市久保惣市民ホール(Eiホール)

「久保惣」(久保惣株式会社)は、明治時代からおよそ100年にわたり綿業を営み、泉州有数の企業として大きく発展しました。

初代久保惣太郎氏(1863-1928)が明治19年(1886)に創業し、二代惣太郎氏(1889-1944)、忠清氏(1900-1954)、三代惣太郎氏(1926-1984)と引き継がれ、地元和泉市の発展に大きく寄与しました。昭和52年の廃業を機に三代惣太郎氏が代表して、所縁の地である和泉市の地域文化発展と地元への報恩の意を込め、美術品、および美術館の建物、敷地、基金が和泉市へ寄贈され、昭和57年10月に、寄贈者を顕彰する館名をつけ、久保家旧本宅跡地に開館したのが「和泉市久保惣記念美術館」です。

開館以降、五代目代表者で当館名誉館長久保恒彦氏によって、平成9年には美術館新館が寄贈され、その後も、久保家や久保惣の関係者から、音楽ホール、市民ギャラリー、市民創作教室、研究棟が追贈され、約5,000坪の敷地を有する今の姿に至っています。

活動内容

展覧会

 日本、中国を主とした東洋古美術に関わる展覧会を企画、開催しています。本館では下記のように年間6回の展覧会を催しています。新館では中国の青銅器・陶磁器・玉器などとモネやルノワール、ロダンなどの西洋近代美術を中心とした展示を行っています。


特別展(年1回)

当館収蔵品と関わりのあるテーマによる展示を行います。国内の博物館施設や個人の所蔵になる名品もご覧いただけます。

特別陳列(年1回)

収蔵品の国宝、重要文化財を中心とする名品や、まとまりのあるコレクションを特集して陳列します。

常設展(年4回)

日本、中国の絵画、工芸などの収蔵品を、テーマを設けて展示します。


展覧会案内はこちら

出版

展覧会・館蔵品図録

特別展展示作品の図版と作品解説を掲載した展覧会図録や、収蔵品を紹介する館蔵品図録等を発行します。

紀要

東洋美術等に関する研究論文を収載した刊行物です。当館の学芸員、および国内外の研究者による論文を掲載します。

研究書

当館所蔵品についての研究成果を発表しています。


出版物の詳細はこちら

生涯学習

和泉市久保惣市民ホール(Eiホール)

ミュージアムコンサートなどの演奏会を催しています。

音楽ホールの催しはこちら

 


和泉市久保惣市民ギャラリー

創作活動の発表の場として、絵画、写真、陶芸などの展示を行っています。

イベント一覧はこちら

 


和泉市久保惣市民創作教室

陶芸、絵画、染色などの創作の場を提供しています。詳細については久保惣和泉野文化会 0725-54-0380(月曜日を除く午後1時~4時30分までの間)までお問い合わせください。


公開講座

美術品をより身近に鑑賞し、美術館に親しんでいただくために、当館学芸員による美術講座を、日本の絵画、中国の工芸などをテーマにして開講しています。講座生の募集は和泉市の広報誌『広報いずみ』を通して行います。


その他

館蔵品をインターネットを通して内外に公開するため、収蔵作品のデジタル情報化を進めています。このデータの一部はトップページの「デジタルミュージアム」からご覧いただけます。

デジタルミュージアムはこちら

この記事に関するお問い合わせ先

〒594-1156
和泉市内田町三丁目6番12号
和泉市久保惣記念美術館
http://www.ikm-art.jp/
電話:0725-54-0001
ファックス:0725-54-1885
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