『和泉みかんピラフ』が学校給食に登場！

和泉市教育委員会は平成28年1月27日（水曜日）、和泉市内の小・中学校31校、約1万8千人の児童・生徒に、学校給食のメニューとして「みかんピラフ」を配食しました。

このみかんピラフは、和泉市内の農家が生産した温州みかんを果汁にし、炊き込みご飯として調理したものです。

「みかん味のごはん？？」と、登場するまでは、子どもたちのみならず、教職員や保護者の間でも、ナゾのメニューとして話題に上がっていたようです。

ピラフの具材には、鶏肉・ベーコン・にんじん・玉ねぎ・枝豆・コーンを使い、みかん果汁の他に、チキンコンソメ、白ワイン、塩コショウで味付けをしています。

他の都道府県のみかん産地でも、みかん果汁を使ったごはんが登場しているとの情報もありましたので、和泉市の学校給食でも「みかんピラフ」が登場することになりました。

見た目は、みかん果汁がちょうどパエリアのサフランのような黄色い仕上がり、味のほうは、食べているときに意識して食べるとわずかにみかんを感じる程度。

子どもたちの声を聞いてみると、『きれいな色だった！』、『思ってたより、みかんの味はあんまりしなかったけど、食べる楽しみがあった』なんて感想もあがっていました。

「みかん味のごはん？」ってどうなんだろう？と食べる前に心配していた人たちも、みんなおいしく食べてくれていたようで、残量もいつもより少なかったようです。

学校給食では全国学校給食週間のメニューとして、1月25日から27日までの3日間、特別献立を実施しています。この特別献立のひとつとして紹介された献立です。

和泉市産の食材を使ったメニューが学校給食に登場すると、子どもも大人もみんなとっても注目してくれています！

当日、1月27日のメニューは

• （和泉）みかんピラフ
• 野菜スープ
• オムレツ
• 牛乳

で提供をしました。