風水害の危険が迫ったときの心得
風水害は、情報さえ得ていればある程度の予測と準備ができるものです。だからといって油断をせず、聞きもらしのないように注意しましょう。
台風が来たら
- テレビやラジオなどの気象情報をこまめにチェック。
- 停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオ(予備の電池も用意する)を用意し、非常持出品、飲料水や食料も準備しておく。
- 浸水の恐れのあるところは、家財道具や生活用品などを、できるだけ高い安全な場所へ移動させる。
- はぐれないようにお互いの体をロープで結び避難する。とくに子どもからは絶対に目を離さないように。
- 裸足や長靴は禁物。ひもでしめられる運動靴で行動を。
- 水面下のガラスの破片や折れた枝などの危険物、また水路やマンホール等に十分注意して歩くこと。
洪水になったときは
- 歩ける深さは約50センチメートルが限度。腰まで水が届くようなら、決して無理をせずに高い場所で救援を待つ。
- お年寄りや病人などは、背負うか浮き輪を利用する(ただし深いところでは流される恐れがあるので使用しない)。赤ちゃんにはベビーバスが有効。
風水害のあとの安全点検
- 切れた電線が建物や樹木、塀などに触れていないかチェックし、断線があれば関西電力に連絡する。
- ガソリンなどの危険物が漏れていないか、プロパンガスに異常はないか確認する。
- 浸水にあった場合は、伝染病を防ぐために必ず消毒を。
注意1:庭、家の周辺、床下に石灰をまく。
注意2:家具などはクレゾール石けん液でよく拭き消毒する。
注意3:畳は日光に十分当てよく乾燥させたあとに、石けん水で拭く。
この記事に関するお問い合わせ先
〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 危機管理部 危機管理課
電話: 0725-99-8104(直通)
ファックス:0725-41-1944
メールフォームでのお問い合わせ
更新日:2021年09月17日