風水害の危険が迫ったときの心得

更新日:2021年09月17日

風水害は、情報さえ得ていればある程度の予測と準備ができるものです。だからといって油断をせず、聞きもらしのないように注意しましょう。

台風が来たら

  • テレビやラジオなどの気象情報をこまめにチェック。
  • 停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオ(予備の電池も用意する)を用意し、非常持出品、飲料水や食料も準備しておく。
  • 浸水の恐れのあるところは、家財道具や生活用品などを、できるだけ高い安全な場所へ移動させる。
  • はぐれないようにお互いの体をロープで結び避難する。とくに子どもからは絶対に目を離さないように。
  • 裸足や長靴は禁物。ひもでしめられる運動靴で行動を。
  • 水面下のガラスの破片や折れた枝などの危険物、また水路やマンホール等に十分注意して歩くこと。

洪水になったときは

  • 歩ける深さは約50センチメートルが限度。腰まで水が届くようなら、決して無理をせずに高い場所で救援を待つ。
  • お年寄りや病人などは、背負うか浮き輪を利用する(ただし深いところでは流される恐れがあるので使用しない)。赤ちゃんにはベビーバスが有効。

風水害のあとの安全点検

  • 切れた電線が建物や樹木、塀などに触れていないかチェックし、断線があれば関西電力に連絡する。
  • ガソリンなどの危険物が漏れていないか、プロパンガスに異常はないか確認する。
  • 浸水にあった場合は、伝染病を防ぐために必ず消毒を。

注意1:庭、家の周辺、床下に石灰をまく。
注意2:家具などはクレゾール石けん液でよく拭き消毒する。
注意3:畳は日光に十分当てよく乾燥させたあとに、石けん水で拭く。

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