輝け和泉市ひろみち通信:2024年5月
令和6年5月31日
#865 口と足で描かれた世界に感動しました
本日、和泉シティプラザのレセプションホールで開催されている和泉絵画展「口と足で描いた絵」を鑑賞させていただきました。
事故や病気などの理由で四肢等に障がいのある方が、皆様それぞれ壮絶な訓練と努力を経て描かれた絵画ですが、ほのぼのとして可愛らしい作品や、力強い作品など、どれも色づかいが素晴らしく、繊細に描かれたものばかりで、とても楽しく拝見させていただきました。
主催の「口と足で描く芸術家協会」は、ヨーロッパのリヒテンシュタイン公国に本部があり、世界的な活動を展開しているとのことでした。
また、会場にはこの絵画展にも出展しておられる画家の森田真千子さんがご来場されており、私の目の前で色紙に描いてくださった作品をプレゼントしていただきました。
この絵画展は、6月2日(日曜日)まで開催していますので、お時間の許される方は、ぜひご覧いただければと思います。
口と足で描かれた世界を通じて、多くの方々に勇気と感動が届きますことを心からお祈り申し上げます。

令和6年5月29日
#864 人権侵害のないまちづくり
本日、和泉市人権啓発推進協議会の総会に出席しました。
協議会の皆様には、日頃より、人権問題に温かいご理解をいただくとともに、使命感を持って各種人権啓発活動にご尽力いただいております。
今年の1月に発生しました能登半島地震から半年が過ぎようとしていますが、避難所でのプライバシーの確保が大きな課題となっています。女性や高齢者、障がいのある人などに対する配慮は不可欠であり、誰もが安心して過ごせる避難所運営が求められるところです。
そのような中、和泉市では各種の人権問題に対して、条例や推進計画に基づき、関係機関や地域の皆様との連携のもと、啓発や相談事業に取り組んでおります。また、インターネット上の人権侵害を防止するための取り組みも始めています。
今後も、誰もが加害者にも被害者にもならない、人権侵害のない社会をめざして、啓発と支援に取り組んでまいりますので、市民皆様も人権意識の向上にお力添えをいただきますようお願いいたします。

令和6年5月27日
#863 関西国際空港の飛行経路問題に係る協議会
本日、関西国際空港の飛行経路問題に係る協議会に出席しました。
関空の発着回数の拡張は、大阪・関西万博、その後の大阪のインバウンド需要を含め、大阪のさらなる成長に向けて、必要な取り組みであり、ひいては和泉市の発展にもつながるものと期待する半面、騒音や大気汚染など、環境面での対策に注力していかねばなりません。
本日は、「新たな環境監視体制」としてDXを活用したシステムの説明があり、このシステムが実効性のあるものとして機能するよう、しっかり取り組んでいただきたいと思います。
泉州地域をPRする重要な機会に、泉州市町との連携をさらに強固なものとし、空港と共生し、共に発展する地域づくりを進めることで、泉州地域の活性化につなげていきたく思います。
令和6年5月23日
#862 できていますか?風水害への備え
本日、これからの台風シーズンに向けて、災害対策本部運営訓練を行いました。
今回は、平成30年に発生し、和泉市に大きな被害をもたらした台風21号を想定し、訓練を行いました。
いざ訓練を行うと、避難所での対応、停電時の人命救助、救急搬送、飲料水や食料の搬送など、様々な課題が浮き彫りになりました。
行政においては、正確な情報提供や国・府などの公共機関との連携、人命救助などの大切な役割を担っています。
発災時から72時間が人命救助のタイムリミットとされています。迅速な対応が求められますが、行政だけでは対応に限界があるのは明らかです。訓練の中でのやり取りで、「自助」、「共助」の大切さを改めて認識いたしました。
これからもこのような訓練を重ねて、和泉市全体が災害時に迅速かつ適切な行動をとれるよう「自助を支える公助」、「共助を支える公助」の充実に努め、安心安全のまちづくりを進めてまいります。
みなさまも市のホームページに「風水害の危険が迫ったときの心得」を掲載していますので、是非参考にしていただき、地震だけでなく風水害にもしっかりと備えていきましょう。
「風水害の危険が迫ったときの心得」は、以下のページをご覧ください(和泉市ホームページ)
https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kakukano/kikikanribu/kikikanri/osirase/bousai/kiz_suigai.html

令和6年5月22日
#861 クロチクの花
みなさん、竹に花が咲くことを知ってましたか?
久保惣記念美術館で120年に一度しか咲かない幻の花、クロチク(黒竹)の花が咲いています。
見た目には、竹の葉のように見えるのですが、正真正銘の花のようです。
クロチクの花が咲いた後、周辺の竹林では、新たな命が生まれてくるそうです。
久保惣記念美術館では、6月16日まで、特別陳列「源氏・応挙・若冲―近世絵画と久保惣の名品」が開催されている他、国宝の「歌仙歌合」と「青磁 鳳凰耳花生 銘万声」も展示いたしております。是非、珍しいクロチクの花と合わせてご鑑賞いただければと思います。

令和6年5月17日
#860 和泉市女性消防クラブ連合会定期総会
本日、令和6年度和泉市女性消防クラブ連合会定期総会が開催されました。
女性消防クラブのみなさまには、日頃から本市の防火・防災力の充実強化にご尽力いただいております。
「災害は忘れたころにやってくる」という言葉がありますが、南海トラフ巨大地震は30年以内に80%の確率で発生すると言われているように、すぐそばにやってきているかもしれません。
一人ひとりが、日頃から防災を意識した行動をすることが、自分自身や家族の命を守るために最も大切なことであります。
一人でも多くの方に、日頃の備えの大切さを知ってもらえるよう、和泉市女性消防クラブと和泉市の連携を推進してまいります。
令和6年5月15日
#859 和泉市赤十字奉仕団役員会
本日、令和6年度の和泉市赤十字奉仕団役員会が開催されました。
団員の皆様方には、日本赤十字社の活動に対し、格別のご理解とご協力を賜っております。
日本赤十字社は、今年1月に発生した能登半島地震において、救援物資の運搬や避難所の運営支援のため職員派遣を行うなど迅速に対応し、先月発生した台湾東部沖地震に対しましても、救援から復興に向けての支援が、今も続けられております。
和泉市においても、南海トラフ巨大地震や上町断層帯地震がいつ発生してもおかしくない状況にあります。こうした大規模な自然災害が発生した際は、組織だった協力体制が不可欠です。
より一層、災害に強い安全・安心なまちづくりをめざし、和泉市赤十字奉仕団と和泉市の連携を推進してまいります。
令和6年5月10日
#858 東京海上日動火災保険株式会社と包括連携協定を締結
本日、東京海上日動火災保険株式会社と包括連携に関する協定を締結しました。
今後は、シティプロモーションをはじめ、ふるさと納税の促進やPRに関する連携のほか、福祉の分野では、高齢者の見守り活動や、障がいのある方が暮らしやすい地域社会の形成などに関して、連携を図りながら取り組みを進めていきたいと考えています。
本協定の締結を契機としまして、東京海上日動火災保険株式会社が培ってきた知見やノウハウを和泉市にご提供いただき、だれもが安心・安全に暮らせる地域社会づくりを推進していきたいと思います。

令和6年5月9日
#857 和泉市社会を明るくする運動推進委員会
本日、和泉市社会を明るくする運動推進委員会を開催しました。
社会を明るくする運動は、全ての国民が、犯罪や非行の防止と、あやまちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築こうとする全国的な運動で、今年で74回目を迎えます。
今年も委員皆様のご協力のもと、推進大会開催に向けての準備をいたしております。是非、皆様のご参加をお願いいたします。
また、昨年約700名の小中学生から応募いただきました作文コンテストですが、今年は「犯罪・非行のない地域社会づくり」や「犯罪・非行をした人の立ち直り」をテーマに実施しますので、たくさんのご応募をお待ちしています。
社会を明るくする運動のキャッチフレーズであります「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」が市民の間に浸透していくよう、皆様のご協力をお願いいたします。
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更新日:2024年05月31日