輝け和泉市ひろみち通信:2024年12月

更新日:2024年12月27日

令和6年12月27日

#936 令和6年の締めにあたって

年の瀬も押し迫り、和泉市役所では、本日27日をもって仕事納めとなりました。
今年は、1月1日に発生した能登半島地震をはじめ、全国各地で地震や豪雨による被害が発生し、南海トラフ地震に関する臨時情報の「巨大地震注意」が初めて発表されるなど、災害への意識が非常に高い一年となったのではないでしょうか。
本市では、今月1日に、和泉市消防本部・和泉消防署の新庁舎が開庁し、市役所新庁舎に続き、本市の防災拠点がより強固なものとなりました。市民の皆様に、災害に強いまちとして安心感を抱いていただけるよう、ハード面だけでなく、その中身のさらなる充実に努めていきたいと思います。
さて、来年の干支は「乙巳(きのと・み)」です。「乙」は十干の2番目であり、草木が外圧に屈せず、伸び上がろうとする状態を表しています。「巳」は十二支の6番目で、草木の成長が、極限に達した状態を表しています。すなわち「乙巳」の組み合わせは、成長が極限に達し内包するエネルギーが、爆発するような変化を引き起こす状態を意味するのだそうです。市としましても、様々な取り組みをさらに前に進めていくとともに、変化を恐れず先進的な取り組みにも積極的にチャレンジし、市民の皆様に住み続けたいまちと実感していただけるよう努めてまいります。
結びとなりますが、本年、お世話になりましたことをお礼申し上げますとともに、新年が皆様に幸多き一年でありますことを心よりお祈り申し上げます。
一年間、本当にありがとうございました。

令和6年12月26日

#935 和泉市総合教育会議を開催しました。 

本日、今年度5回目となる総合教育会議を開催しました。
総合教育会議とは、本市の教育に関して、市長と教育委員会がしっかりと意思疎通を図り、教育の課題や、あるべき姿を共有し、民意を反映した教育行政の推進を図るための会議です。
今回は、「学校のICT活用について」を議題とし意見交換を行いました。
今後、より一層ICTと教育は切り離せないものとなってくる中、本市としましては、このような時代の流れに遅れをとることのないよう、「学校教育情報化推進計画」を策定し、市内のどの学校においても、しっかりとICTを活用した教育を実践していけるよう取り組んでいくとともに、今後も、子どもたちの教育環境の充実を図り、魅力的な学校づくりを推進してまいります。

令和6年12月20日

#934 法職オリエンテーションに参加しました

本日、桃山学院大学において講義を行ってきました。
法学部の皆さんに対し、公務員や弁護士、企業の方が授業や指導などを行う、法職オリエンテーションの一環として毎年、私も講師をさせていただいておりますが、これからの時代を担っていく学生の皆さんに、「市長」という仕事をはじめ、和泉市の取り組みや魅力を知ってもらうことができる、この貴重な機会を毎回楽しみにしています。
今年も、たくさんの学生に受講していただきましたが、一人でも多くの方が和泉市や市役所の業務に興味・関心を持っていただければ、大変嬉しく思います。
桃山学院大学と和泉市は、包括連携協定を締結しており、教育や文化、福祉、まちづくり等、様々な分野において協力・協働を行っています。今後も、より一層連携を深め、ともに発展していけるような関係を築いていきたいと思います。

桃山学院大学で講義をする様子

令和6年12月13日

#933 福祉施策に向けた寄贈をいただきました

昨日、和泉南ロータリークラブ様から、創立40周年記念事業として「窓口音声認識システム」をご寄贈いただけることとなり、寄贈式を開催させていただきました。
このシステムは、音声をAIで解析して、随時モニターへ字幕表示されるもので、市役所の窓口において、耳の聞こえにくさを感じる方とのやり取りに大変役立つものとなります。
寄贈式では、会場を窓口がある部署に移し、実際にどのようなやりとりになるのかをデモンストレーションで披露させていただきました。
コミュニケーションが取りづらいことで、手続きなどがスムーズに進まないケースもありますが、システムの導入によって正確に意思の疎通が図れるとともに、筆談等で対応するときに比べ時間が短縮されるものと期待しています。
本市の障がい福祉施策に深いご理解をいただいております、和泉南ロータリークラブ様のご厚志に心より感謝を申し上げます。

和泉南ロータリークラブ寄贈式での集合写真

令和6年12月12日

#932 給食を通じた国際交流

本日、国府小学校を訪問し、久しぶりの給食をいただきました。
給食と言っても今日のメニューは特別で、セネガル料理が提供される日でした。
セネガルとは、東京オリンピック・パラリンピックの際、和泉市がホストタウンとなったことがきっかけで交流を続けています。来年1月にセネガルを訪問することもあり、事前に食文化に触れておこうと、セネガル料理のレストランを探していました。先日、池上小学校でセネガルに関するワークショップを実施してくださった「KURAGEバンド」のセネガル人の方に聞いたところ、大阪でセネガル料理が食べられるレストランを探すのはなかなか難しいとのことでしたが、そのような中、セネガル料理を体験できる機会に出会えたことを大変嬉しく思います。
本日の給食のメニューは、「ホキのヤッサソース」と「チュウ」でした。名前を聞いて、どんな料理か想像がつかない方も多いと思います。ヤッサソースは、レモンと玉ねぎを使ったソースのことです。またチュウは、鶏肉と野菜をトマトソースで煮込んだボルシチのような料理でした。
料理が温かく、とても美味しくいただけるだけではなく、食を通じてホストタウンであるセネガルとの相互理解を深めるという、国際交流のことまで考えて作られている和泉市の給食の素晴しさを改めて実感した一日となりました。

セネガル料理の給食の写真
給食の説明文の写真

令和6年12月10日

#931 セネガル共和国との交流

8日(日曜日)に万博国際交流プログラムとして、「セネガル共和国音楽交流&ウォーキングイベント」がエコール・いずみアムゼ広場で開催されました。
当日は、万博のヘルスケアパビリオンで歩き方レッスンコーナーを担当する山口マユウ氏によるウォーキングセミナーが実施され、私も参加してきました。正しい歩き方を行い、体に負担をかけないことが、日々の健康を保つことにも繋がりますので、教わったことを実践していきたいと思います。
2020東京オリンピック・パラリンピックで、和泉市がホストタウンとなったセネガル共和国との音楽交流では、中島さちこ氏がプロデュースをつとめる万博のパビリオン「いのちの遊び場クラゲ館」の名称にちなんで結成された「KURAGEバンド」の演奏があり、弥生の風ホールで行われた「いずみの国 太鼓クリエイション2024」では、皷聖泉とのコラボ演奏が行われました。音楽を通して異文化が交わることの素晴しさを感じるとともに、何といっても演奏されている皆さんの楽しそうな表情が印象に残りました。
また、9日(月曜日)には池上小学校でセネガルワークショップが行われ「KURAGEバンド」のメンバーが小学校を訪れました。バンドの演奏にのせて、セネガルの歌やダンスを体験し、会場中が笑顔で溢れる大変素晴らしいワークショップとなりました。質問コーナーでは子どもたちが積極的にセネガル共和国のことを知ろうとする姿勢が見られ、大変嬉しく感じました。
来年の1月には、セネガル共和国へ市長公式訪問団を派遣する予定ですので、一層親睦を深め、共に発展する関係を築いてまいりたいと思います。

太鼓クリエイションでの演奏の様子
池上小学校でのセネガルワークショップの様子

令和6年12月9日

#930 感謝の想いを込めて

先月、詩人の谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)さんと、元検察官で福祉事業家の堀田力(ほったつとむ)さんが、相次いでご逝去されました。
実はお二人とも、和泉市に来てくださったことがあり、谷川さんには、平成22年の「市民カレッジ特別公開講座」にて、堀田さんには、平成29年の「和泉市地域支え愛フォーラム」にてそれぞれご講演いただきました。
谷川さんは、子どもから大人まで多くの方々に親しまれている、日本を代表する詩人で、私も谷川さんの心温まる詩が大好きです。仕事が立て込んでバタバタしている時などに、気分転換のため「ゆっくりゆきちゃん」という詩を口ずさみ、リラックスしたりしています。
また堀田さんは、ロッキード事件を担当した際には、「カミソリ」の異名をもつなど、敏腕検事としてのイメージを持たれた方も多かったことと思います。その堀田さんが、25年程前に筑紫哲也さんが学長をされていた「自由の森大学」のシンポジウムにパネラーとしてご登壇されていた際には、その異名のイメージとは大きく異なり、本当に優しい口調で、お話をされていたことがとても印象深かったことが思い出されます。私も、その包み込むような暖かさと人柄の魅力に引き込まれた一人でした。
和泉市にも縁あるお二人に感謝の意を表しますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。

令和6年12月6日

#929 ガバメント・クラウド・ファンディングをご存知ですか?

早いもので師走に入り、皆様の中には、年内のふるさと納税の手続きを考えている方もいらっしゃるかと思います。
そのような中、本市では、ふるさと納税制度を活用した「ガバメント・クラウド・ファンディング」を実施しています。
ガバメント・クラウド・ファンディングとは、自治体が抱える課題や取り組みをプロジェクト化してお示しし、そのプロジェクトに共感された方々から寄附を募る仕組みです。
ふるさと納税と同様に、この仕組みでの寄附についても、市内の皆様への返礼品はありませんが、所得税や住民税の還付・控除の対象となります。
和泉市では、ガバメント・クラウド・ファンディングとして、「池上曽根遺跡(池上プレイステージ)」「女子サッカーチーム テクノFC」「ブルーミントン市への中学生派遣」に関する3つの事業を掲げており、申込期限は12月31日までとなっています。
詳細を下記のページに乗せていますので、ぜひご覧いただければと思います。
プロジェクトにご賛同いただける方をお待ちしております!

(【和泉市ホームページ】ガバメント・クラウド・ファンディングを活用して和泉市を元気に!)
https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/furusato_nozei/13923.html
 

令和6年12月5日

#928 イズミネーション2024 

今年も和泉府中駅前において、毎年恒例のイズミネーションがスタートし、「イズミの日」である、12月3日(火曜日)に記念すべき10回目の点灯式を行いました。
10回目という節目を迎えることができましたのも、関係者の皆様、地域の皆様のお力添えの賜物であり、心より感謝申し上げます。
今回は、「サステナブル・イルミネーション」をテーマに、エコ資材や自然エネルギーを活用し、いよいよ来年4月13日から開催となる「2025大阪・関西万博」のシンボルである「大屋根(リング)」をモチーフにしたオブジェも設置しています。
イズミネーションは、もう一つのイズミの日となる、1月23日(木曜日)まで開催しておりますので、お食事などで近くに来られる際には、是非お立ち寄りいただき、華やかな光に包まれた和泉府中駅前や商店街をお楽しみいただければと思います。

イルミ市長とミャクミャクの写真
大屋根をかたどったイルミネーションの様子

令和6年12月3日

#927 商工フェスタ開催

日曜日、第46回和泉商工フェスタを開催させていただきました。
今回の商工フェスタは、和泉商工会議所創立30周年記念事業にもなっており「さぁ、築こう、“シン”IZUMIの未来」をテーマとして開催いたしましたが、子どもから大人まで幅広い世代の皆様にお越しいただき、大変賑わいある一日となりました。
また、弥生の風ホールでは、2025大阪・関西万博記念として、「異業種対抗 歌うま王座決定戦」が開催され、私も審査員として参加させていただきました。強者が揃う予選会を突破し、決勝まで勝ち残った皆様の歌声はさすがに圧巻でした。
その他にも様々なイベントやブース等があり、皆様の思い出に残る一日となっていれば、私も嬉しく思います。
商工フェスタにご来場の皆様をはじめ、ご出店いただきました企業等の皆様、ご協力いただきました皆様に心からお礼申し上げます。
これからも和泉商工会議所と連携を図り、明るい未来を着実に築いてまいりたいと思います。

商工フェスタでの市長挨拶の様子

この記事に関するお問い合わせ先

〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 市長公室 秘書課
電話: 0725-99-8166(直通)
ファックス:0725-45-9352
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