地域ケア会議
地域ケア会議とは?
高齢者が住み慣れた地域で、できる限り自分らしく生活を継続しておくることができるよう、個々の高齢者の状況に応じて適切な社会資源の活用やサービスの調整等を図っていくこと、またそれを支える保健・福祉・医療の専門職相互の連携、地域の様々な資源の統合などの整備を図っていくことを目的とした会議です。
エリア別地域ケア会議について
〈内容〉
地域包括支援センターを中心に市内4圏域(中学校区単位)内での地域課題の整理を行います。支援困難ケースを積み重ねる中で、圏域内で検討が必要な課題について検討します。
〈参加者〉
地域包括支援センター職員、社会福祉協議会、CSW、市職員、その他課題を検討するに当たって必要な関係者
〈開催日〉
各圏域毎に年間4回
個別地域ケア会議について
〈内容〉
地域包括支援センターを中心に在宅生活を支えるために個別のケースについて検討を行います。
〈参加者〉
関係機関、民生委員、近隣住民、地域包括支援センター、担当ケアマネジャー、事業所など対象者の関わりのある人
〈開催日〉
随時
自立支援型地域ケア会議について
介護支援専門員(ケアマネジャー)による自立支援に資する予防ケアマネジメントの支援を目的に実施します。
自立支援型地域ケア会議チラシ (PDFファイル: 3.4MB)
自立支援型地域ケア会議(机上型)
〈内容〉
介護予防支援専門員(ケアマネジャー)による自立支援に資する予防ケアマネジメントの支援を目的に、多職種による事例検討を行います。検討事例対象は、介護保険における要支援1・要支援2、総合事業対象者です。
〈参加者〉
担当ケアマネジャー、事業所、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、歯科衛生士、地域包括支援センター、市職員等
〈開催日〉
年間10回
〈令和4年度 主な議事内容〉
・骨折を機に事業対象者として介入。現在利用しているデイサービスなどの卒業に向けて地域資源を提案するも家族の理解を得ることが難しいケースへの支援について
・両変形性膝関節症のため、人工関節置換術後。脊椎狭窄症、すべり症もあり、介護予防通所リハビリテーションを利用しているケースの自立支援について
・通所型サービスを利用し、当初の目標を達成。次の目標は≪家庭外の役割≫を持ち、生きがい・やりがいをもって生活をすること。自分にできることをしたいなど意欲を持っておられるかたへの支援について
自立支援型地域ケア会議(訪問型)
<内容>
介護支援専門員(ケアマネジャー)による自立支援に資する予防ケアマネジメントの支援を目的に、専門職がケアマネジャーと同行訪問し、ケースの状態把握・アセスメント・予後予測・取組内容への指導・計画の助言を行います。検討事例対象は、介護保険における要支援1・要支援2、総合事業対象者です。
<参加者>
本人、家族、ケアマネジャー、事業所、専門職(作業療法士・歯科衛生士・管理栄養士)のいずれか、地域包括支援センター、市職員等
<開催日>
随時
<令和4年度 主な議事内容>
・腰部脊柱管狭窄症があり歩行が不安定、夫を亡くしてから外出機会が減少。糖尿病があるが間食に甘いおやつを食べすぎてしまうケースに関して、栄養の観点から自立支援について検討
・脳梗塞後右片麻痺があり、股関節変形症の手術後で脚長差がありバランスが悪いケースに関して、動作評価などからリハビリやヘルパーによる介助の必要性について検討
この記事に関するお問い合わせ先
〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 福祉部 高齢介護室 高齢支援担当
電話: 0725-99-8132(直通)
ファックス:0725-40-3441
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更新日:2023年10月27日