災害時用臨時ヘリポートについて
和泉市では大規模災害発生時におけるヘリコプターの有効活用を行うため、災害時用臨時ヘリポートを整備しています。なお、災害時用臨時ヘリポートの選定は、大阪府地域防災計画において原則として市町村が行い、大阪府に報告することが定められています。
この災害時用ヘリポートは、和泉市が被災した際に、物資輸送や空中消火、人命救助を目的としたヘリコプターの要請時に活用します。
災害時用臨時ヘリポートの選定基準、整備場所は以下のとおりです。
災害時用臨時ヘリポートの選定基準
1.地盤は、堅固な平坦地のこと。(コンクリート、芝生が最適)
2.地面斜度6度以内のこと。
3.離着陸(発着)のため必要最小限度の地積が確保できること。
◎ 大型ヘリコプター ・・・ 100m四方の地積
◎ 中型ヘリコプター ・・・ 50m四方の地積
◎ 小型ヘリコプター ・・・ 30m四方の地積
4.二方向以上からの離着陸が可能であること。
5.離発着時、周辺に支障のある障害物がないこと。
6.車両等の進入路があること。
7.林野火災における空中消火基地の場合
(1) 水利、水源に近いこと。
(2) 複数駐機が可能なこと。
(3) 補給基地が設けられること。
(4) 気流が安定していること。
8.受入時における留意事項
・ 風向風速を上空から確認判断できるように、ヘリポート近くに吹き流し又は旗を立てること。
これが準備できない場合でも航空機の進入方向を示す対策(例:発炎筒)をとること。
・ 状況により消火設備、照明設備、補給設備等を整備すること。
和泉市内(災害時用)ヘリポート整備場所
この記事に関するお問い合わせ先
〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 危機管理部 危機管理課
電話: 0725-99-8104(直通)
ファックス:0725-41-1944
メールフォームでのお問い合わせ
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2024年03月01日