猫が庭に入ってふん尿をするので困っています。なんとかなりませんか?
答え
猫を捕獲する公の機関はなく、それぞれの家で自衛策を講じることになりますが、ご参考までに以下のような方法があります。
野良猫による環境被害に対する自衛策
大阪府環境農林水産部動物愛護管理センター
所有者のいない猫の適正管理ガイドライン(抜粋)
人と猫との共生を考えるハンドブック(抜粋)
野良猫を寄り付かなくする方法
猫の足場を悪くする方法
- 砂利・枝・ネットなどを敷く
- 水を撒く
猫の嫌いな臭いを使う方法
- 木酢液、竹酢液
- 塩素系消毒薬
- 生ニンニク、とうがらし、コーヒーかす、食用酢等
猫の通り道、排泄をするところなどに複数置く。
液体などであればスポンジや古布にしみこませ、トレーなどにのせて設置。
スプレーなどで散布。
- 香りの強い植物の栽培(ランタナ、ユーカリ、ゼラニウム、ヘンルーダ、柑橘類、ペパーミント等)
その他
- ごみの処理を確実にして、荒らされないようにする。
- 超音波装置
- センサー式散水機
- 水鉄砲(人が操作しているのが猫に気付かれないように)
- ブザー(自動・手動)
- カバーで覆う
ふん尿に対する自衛策
- まず、掃除の際、臭いを消す。
敷石やアスファルトであれば洗剤で洗浄。
土などであれば重曹などを撒く。
- 清掃後猫の嫌いな臭いを設置、散布。
- 土を掘れないようにする。
(ネットで覆う。地面を覆う植物の栽培〔タイム、ヘリクリサム、アイビー等〕)
注意!!!
猫にも個性があり、上記の方法が必ずしもどの猫にも効くわけではありません。また一度有効であった方法も慣れてしまい、効かなくなることがあります。
様々な方法を、変化をつけながら実行することをお勧めします。
その他、猫に関するご相談先は下記のとおりです。
【ご相談先】
大阪府動物愛護管理センター 泉佐野支所
電話:072-464-9777
この記事に関するお問い合わせ先
〒594-8501
和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 子育て健康部 健康づくり推進室予防推進担当
電話:0725-58-6038
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更新日:2023年11月24日