120年に1度のチャンス~久保惣記念美術館庭園でクロチクが開花中
5月17日提供
和泉市久保惣記念美術館(大阪府和泉市内田町三丁目6番12号)の本館庭園内では、竹の一種である「クロチク」が開花している。
クロチクの開花は120年に一度と言われており、非常に珍しい現象が見られる。
和泉市久保惣記念美術館は、国宝の青磁、宮本武蔵の水墨画、モネの睡蓮など一級のコレクションを有する他、美しい建物や、四季折々の色鮮やかな花や緑にあふれる庭園も人気であり、来館者の目を楽しませている。
同館庭園には竹の一種である「クロチク」も植栽しているが、庭園作業員が日々の巡回中にクロチクが開花しているのを見つけたとのこと。同作業員が調べた情報によるとクロチクは120年ほどの周期で咲くとされ、同館での開花はこれまで記録がなく、恐らく開館以来の初めての現象なのではとのこと。同館担当者は「120年に1度の大変貴重な開花現象のようなので、いつまで花が咲いているかわからないが、非常に珍しい光景を見ることができるこの機会にぜひとも足を運んでほしい」と話している。
なお、クロチクが開花している庭園は館内であるため、鑑賞するためには美術館入館料(一般600円、高大生480円、中学生以下無料)が別途必要である。また、同館では6月16日まで展覧会、特別陳列「源氏・応挙・若冲 ―近世絵画と久保惣の名品―」が開催中であり、同館の多彩なコレクションの中から桃山時代から江戸時代に制作された近世絵画を取り上げ、国宝・重要文化財をはじめとする名品も鑑賞できる。




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和泉市久保惣記念美術館
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更新日:2024年07月01日