万博を契機にしたインバウンドモニターツアー実施

更新日:2025年04月28日

3月17日提供

和泉市久保惣記念美術館(大阪府和泉市内田町三丁目6番12号)では、大阪関西万博の開催を契機に訪日外国人向けのモニターツアーを5回に分けて開催する。ツアーでは、浮世絵版画展の鑑賞や書道体験、美術館周辺のパブリックアートの散策、日本の四季折々の食材を使用した幕の内弁当を味わう日本文化を体感する内容となっている。
また、参加者はツアー中やツアー後にSNSで情報発信を行い美術館のPRにもつなげる内容となっている。
申込は3月18日よりWEBで受付を開始する。

 

ツアー概要

開催日時
1.5月14日(水曜日)2.6月4日(水曜日)3.6月24日(火曜日)4.7月2日(水曜日)いずれも10時から15時

定員
各16名(申込先着順)

対象
以下の要件を満たす方
訪日外国人等・美術館公式SNSのフォロワー登録及びツアー内容のSNSへの投稿・アンケート調査への回答

費用
昼食代1,500円(税込)のみ

申込
3月18日よりWEBサイト(https://nmes.jp/en/app/GA12186KUBOSO)で受付開始

'25 UKIYOE EXPO in IZUMI
絵画、書、工芸品など東洋古美術を主におよそ13,000点を収蔵している和泉市久保惣記念美術館では、万博の開催にあわせ、「'25 UKIYOE EXPO in IZUMI」と銘打って年5回の浮世絵版画展を開催する。1年を通して浮世絵版画をメインにした展覧会開催は美術館では初の試みとなる。4月13 日(日曜日)~ 6 月8 日(日曜日)特別陳列「浮世絵の黄金時代―蔦屋重三郎と写楽・歌麿―」では、現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華之夢噺~」の主人公である蔦屋重三郎が、東洲斎写楽や喜多川歌麿とともに出版した浮世絵版画を中心に展示し、当時の作品を鑑賞することができる。

2025年度限定 年間展示案内
国内外の美術館・博物館の中でも珍しいブック型の年間展示案内を2025年限定で初めて制作した。特徴として葛 飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」が採用された日本のパスポートを参考に浮世絵の透かしを入れたパスポート風にしている。また、北斎の冨嶽三十六景《神奈川沖浪裏》をイメージしたスタンプを館内に設置し、年間展示案内にスタンプを押して全ての展覧会をコンプリートしたくなる仕掛けや展覧会の思い出などを書き込めるメモ帳としても使用できるよう工夫を凝らしたユニークな特別感のある年間展示案内となっている。

この記事に関するお問い合わせ先

〒594-1156
和泉市内田町三丁目6番12号
和泉市久保惣記念美術館
http://www.ikm-art.jp/
電話:0725-54-0001
ファックス:0725-54-1885
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