子どもたちが36年の伝統を誇るほんまもんの炭焼き体験

更新日:2020年03月02日

南横山小学校

和泉市立南横山小学校(森井光昭校長、全校児童数70人、和泉市父鬼町1506番地)では、1月28日(木曜日)から1月29日(金曜日)にかけ同校裏の学校林で同校伝統の「児童による炭焼き体験学習」を行いました。

小規模特認校の認定を受ける同校では、地域の貴重な伝統文化を後世に伝えようと昭和56年3月から毎年地域の古老を講師に招きPTAと協力しながら同体験学習を行っているもので、今年で36回目。

実習は6年生(15人うち7人が校区外から登校)を中心に行われ、教室で講師からのレクチャーを受けた後、児童が昨年12月に学校林から切り出しておいたクヌギ、樫などの原木を用いてPTAや地域の人たちの協力で作った「炭焼き窯」で2日間かけ炭を焼きあげました。特徴は、講師の指導のもと「原木の伐採、窯入れ、窯出し、火消し」まで全てを児童自身が行うこと、また、窯も耐火煉瓦を使用した本格的な「炭焼き窯」で大阪府下でも珍しいことなどがあげられます。

焼きあがった炭は、2月19日(金曜日)子どもたちがに地域の農林産物直売所株式会社いずみ・ファーマーズ「葉菜の森」(和泉市大野町973-3)で、1キログラム700円程度で販売します。

耐火煉瓦を使用した本格的な炭焼き窯の中で火が勢いよく燃え上がっている写真
和泉市立南横山小学校の男子生徒が炭焼き体験を行っている様子の写真
和泉市立南横山小学校の女子生徒が炭焼き体験を行っている様子の写真

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