警戒中!クビアカツヤカミキリ対策にご協力お願いします

特定外来生物クビアカツヤカミキリによる被害が各地で発生しており、和泉市でも被害が確認されています。
クビアカツヤカミキリは、幼虫がサクラなどの幹を食べるため、木を弱らせて枯らしてしまいます。
繁殖力が高く、放っておくと大量に増えてしまうため、見つけた際は、踏みつけるなど、その場で駆除をお願いします。


画像は大阪府ホームページ引用
クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモ等のバラ科の樹木の中に入り込み、木の内部を食い荒らす外来生物です。
被害を受けた木は、最終的に枯死してしまうことがあります。

クビアカツヤカミキリの成虫
分類:コウチュウ目・カミキリムシ科
体長:2センチメートルから4センチメートル(成虫)
分布:中国、朝鮮半島、ベトナムなど
特徴:からだ全体が黒く光沢がある
頭部の下(前胸の一部)が赤く、突起がある
成虫はジャコウのような匂いを放つ
生態:幼虫の活動期 3月から10月頃
成虫の活動期 6月から8月頃
被害樹種:サクラやウメ、モモ等のバラ科の樹木
防除方法
成虫を見つけたら
被害拡大防止のため、捕殺するようお願いします。
クビアカツヤカミキリは、特定外来生物に指定されています。
生きたまま持ち運ぶことは違法となるのでご注意ください。
被害木の特徴
クビアカツヤカミキリの幼虫による食樹被害を受けた樹木の根元には、茶色でかりんとう状の「フラス」が見られます。このフラスは、樹木内に侵入したクビアカツヤカミキリの幼虫が排出する木くずと糞の混ざったものです。
フラス被害のある樹木
フラス
幼虫については、樹幹や根から排出するフラスを掻き出し、食入によりできたトンネル内にいるものを、長い針金などで刺殺します。
防除ネット等を樹幹に巻き付けることで、樹から脱出した成虫がほかの樹へ移動するのを防ぎます。
クビアカツヤカミキリ防除用品の配布
市では、市内におけるクビアカツヤカミキリの分布拡大の抑制と、生態系に係る被害の防止・低減を実現することを目的に、被害木等への防除用品を配布しています。
詳しくはリンクをご覧ください。

防除ネット

登録薬剤
クビアカツヤカミキリ防除に関する外部リンク
この記事に関するお問い合わせ先
〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 環境産業部 環境政策室 環境保全担当
電話: 0725-99-8121(直通)
ファックス:0725-41-0246
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更新日:2025年08月25日