防災行政無線(同報系)とは

更新日:2023年08月04日

安心・安全を守るために

 市では、災害時における情報伝達機能の強化を目的として、平成27年4月に防災行政無線(同報系)の運用を開始しています。大雨や台風、地震などの災害に関する情報や、避難に関する情報について市民のみなさんに音声放送を行います。

 災害発生時以外にも行政情報を放送することがありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

防災行政無線について案内されたパンフレットの表面
防災行政無線について案内されたパンフレットの裏面

防災行政無線(同報系)のパンフレットはこちらからダウンロードが可能です。

屋外拡声子局(スピーカー)の整備状況

実際に設置されている屋外拡声子局(スピーカー)の写真

 市役所、小・中学校等(避難所)、消防団サイレイ吹鳴柱及び公園の一部など、市内76箇所にスピーカーを設置しています。停電時は内蔵電池で72時間運用が可能です。なお、情報伝達手段のひとつとして整備していますので、スピーカーのみで全市民に情報が届くものではありません。下部でご紹介しています、多様な方法で防災情報を入手してください。

戸別受信機の整備状況

戸別に配備される戸別受信機の写真

 スピーカーのほか、戸別受信機を公共施設及び民間施設(避難に支援が必要な、高齢者や障がい者、乳幼児を預かっておられる保育園、幼稚園、介護施設等)に対して、戸別受信機を設置しています。

 要配慮者利用施設に対して、迅速かつ的確な避難が果たせるよう、情報伝達を強化しています。

定時メロディ(午後5時に夕焼け小焼けのメロディを放送)について

 災害発生時に確実に放送を行うためには、普段から故障していないことを確認する必要があります。また、防犯対策として、子どものたちの「帰宅時間の目安」になるよう、毎夕午後5時に「夕焼け小焼け」の定時メロディを放送しています

 お子様がいらっしゃる家庭では、暗闇になってから犯罪に巻き込まれないよう、お子様にミュージックチャイムの意味をお知らせいただき、家庭内の安全対策につなげていただければ幸いです。

 なお、スピーカーから定時メロディが流れない際には、故障の可能性がありますので、下記担当にご連絡をいただけますと幸いです。

放送内容を電話で確認できます~テレホンサービスについて

 防災無線は、音声による放送であるため、風や雨などの気象条件や、季節によって、また屋内外の環境によって、聞こえないことがあります。

 そのため、防災無線で流れた最新情報について電話で確認できるよう、テレホンサービスを導入しています。

防災無線のテレホンサービスの案内の番号、0745-471-4771(市内でも、死なない)

覚え方は、「市内でも、死なない」

自動音声による24時間受付。通話料がかかります。同時に電話が集中するとつながりにくくなる場合があります。

モーターサイレンについて

災害時には、スピーカーを使って音声放送を行いますが、「危険をより広く知らせるため」に、サイレン音で危険をお知らせしています。「サイレン音は聞こえたけど、音声が聞こえない」というような場合は、上記のテレフォンサービスで放送内容をご確認ください。

サイレンのパターン《吹鳴3秒-休止2秒》3回繰り返します。

赤色回転灯で避難所の開設をお知らせします

避難所の開設をお知らせする回転灯のイメージ写真

 台風対応の際に避難所を開設することがありますが、避難所に赤色回転灯を設置しています。

 夜間に避難所が開設していることをお知らせするためのものであり、回転灯が「回転」している時には、避難所が「開設」していますので、避難の際の目安としてください。

 しかしながら、夜間及び大雨・暴風の中での避難は大変危険ですので、危険性が増す前の早めの避難をお願いいたします。避難所への避難が困難な場合でも、より安全な場所に避難(在宅避難)してください。

水位カメラについて

 防災行政無線設備のひとつとして、河川カメラを導入しており、神田橋(北田中町)、大川橋(仏並町)の映像をホームページ上で確認することができます。長雨によって河川が増水しているような時には、現場には近づかず、映像をご確認のうえ、早めの避難をお願いいたします。

 また、大阪府のホームページからは桑原大橋(桑原町)、川中橋(三林町)の映像が確認することができます。

大川橋(仏並町)に設置されている水位カメラからの映像写真

大川橋(仏並町)

神田橋(北田中町)に設置されている水位カメラからの映像写真

神田橋(北田中町)

府設置の桑原大橋(桑原町)、川中橋(三林町)の映像は下記から

BO-SAIナビについて

防災無線と連動した防災ナビの詳細について記載されているパンフレット

 BO-SAIナビは、防災無線と連動し、スマートフォンやタブレット端末、パソコンから災害情報などをいつでもどこでも簡単に確認できるシステムです。スマートフォンの地図と連動することができますので、よりリアルな情報が入手できます。また、防災無線の放送内容を確認することができたり、避難所の開設場所を一覧表で確認することもできます。

多様な媒体で防災情報を発信

 防災行政無線は「情報伝達手段のひとつ」として整備していますが、気象警報や避難所情報等がお手元の携帯電話に届く「いずみメール」、「市ツイッター」、「市フェイスブック」などSNSなども使って情報を発信しています。

 この機会に、いずみメールへの登録、ツイッターのフォロー、フェイスブックへの「いいね」、BO-SAIナビのお気に入りへの登録などをお願いいたします。

 また、テレビ、NHKの画面において、データ放送ボタンの「dボタン」を押すと、最新の台風情報や気象警報の発令情報、避難情報及び避難所開設情報を得ることもできますので、多くの媒体を通じて、情報を受け取っていただければと思います。

いずみメールの登録について

和泉市では、住民の皆さんが、迅速に防災などの行政情報を受け取れるよう、携帯電話へ電子メールを配信するサービスいずみメールをスタートしました。利用登録をいただくことで、お手持の携帯電話等へ情報をお届けします。

いずみメールの登録方法はこちら

登録は無料ですが、メール1通あたり1~2円の通信料が必要です。

この記事に関するお問い合わせ先

〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 危機管理部 危機管理課
電話: 0725-99-8104(直通)
ファックス:0725-41-1944
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